2012.8.12.夕空の画家
- カテゴリ: 日記
- 2012/08/13 01:39:25
いく筋もの
あかく染まる雲は
風が描き出した
一筆の跡のよう
空の色は
何色だろうか
真昼と暮れとが
不思議に混ざり合う
音はすべて
キャンパスの向こう側へ
光と雲とが遊ぶ
雄大な風の絵心
いく筋もの
あかく染まる雲は
風が描き出した
一筆の跡のよう
空の色は
何色だろうか
真昼と暮れとが
不思議に混ざり合う
音はすべて
キャンパスの向こう側へ
光と雲とが遊ぶ
雄大な風の絵心
季節を告げる虫たちも
歌を届ける鳥たちも
雨の気配か轟きか
察して姿を潜めてる
夏の終わりか秋の始めか
遠くに唸る雷鳴は
辺りをすっかり鎮めてく
畏敬の念を抱きつつ
そっと見守る窓の向こうに
第三セクターの
田舎道の車窓
一昔前の
木製の駅が動き出す
視界いっぱいの
黄緑の田園
渡りて過ぎ行く
風の跡を知らせる
自転車を駆って
ご近所への訪問
真昼の太陽は
容赦なく暑い
用件を済ませて
職場への帰り道
白いシャツを
乾かすように
吹き抜ける風が
熱気を払い行く
リーリー
リーリー
虫の音が
静かに届く
それは明け方に
それは夕暮れに
日の陰りには
秋の気配
心地よく包まれて
夢見の心地