2012.7.22.蝉時雨
- カテゴリ: 日記
- 2012/07/23 05:12:10
夕刻を控える頃
一斉に鳴き始めれば
風の手伝いもあって
辺りは音に包まれる
この時期としては
珍しい涼しさを
歌い上げるヒグラシと
時間を共に過ごす
夕刻を控える頃
一斉に鳴き始めれば
風の手伝いもあって
辺りは音に包まれる
この時期としては
珍しい涼しさを
歌い上げるヒグラシと
時間を共に過ごす
小さな商店街の
ささやかなお店
数年来の
親戚の集い
時間を超えて
話題は尽きず
仏前に手を合わせ
帰路につくその時まで
駅から暫く歩く
懐かしい景色が映る
急な用事の
一時帰省だけれど
慌ただしさを抜けて
少しホッとする
お喋りしたり
映画を見たり
家族と過ごす
くつろぎのひととき
日の出を迎えるには
今少し早い頃
覆っていた帳が
一時に染まる
草木の目覚めを告げるように
小鳥達が囀る頃
一斉に朱が覆い
夜空とのコントラストを見せる
足元の遥かには
太陽が浮かぶのだろうか
深い紺と
燃えるような朱と
鬩ぎ合うようでいて
どこかで解け合い
...
帰り道
見上げた空
行く先を翔ける
一筋の光
一瞬の煌き
流れる星の
記憶を呼び覚ます
白い残光