2012.7.12.バス停
- カテゴリ: 日記
- 2012/07/13 05:33:47
時刻表を眺めて
ちょっとため息
小雨の中
見慣れない道に佇む
学校帰りだろうか
向かいに止まったバスから
子ども達が降りてくる
運転手さんと
笑顔の挨拶を交わし
きっとまた明日と
手を振って別れる
只の
乗り降りの場所でなく
人と人の
繫がりが...
時刻表を眺めて
ちょっとため息
小雨の中
見慣れない道に佇む
学校帰りだろうか
向かいに止まったバスから
子ども達が降りてくる
運転手さんと
笑顔の挨拶を交わし
きっとまた明日と
手を振って別れる
只の
乗り降りの場所でなく
人と人の
繫がりが...
日の昇る
少し手前
うっすらと染まるのは
空を渡る雲
夜明けを告げる色は
柔らかく穏やかだ
変わるお天気を
感じているのだろう
蛙たちが一斉に
合唱を始める
優しくも
力強く
小鳥達が
遠慮するほどに
温められた空気が
一時に押し寄せるかのように
夕方を過ぎた室内は
途端に熱が篭る
風に当たろう
忙しなさの渦中ではなく
土と水薫る大気の中へ
瞬く星と共に
安らぎに包み込み
亡くしかけた心に
潤いを届けて
おそるおそる
興味津々に
小さな歩みで
そっと近付く
ぴんと張った耳や
つぶらな瞳
いや
目の前の
存在そのものに
同じ生き物として
こんなにも惹かれるのだろう
伸ばした手のひらから
摘んだ野草を渡して
食べる姿にまた
新鮮な驚き
振り返った顔...
窓の向こうに
光が見える
高く昇ったお日様を
揺れる木の葉が照り返す
明け方の霧
小鳥の囀り
眩しいほどの一日は
却って静かに訪れる