2012.4.15.眩しい朝
- カテゴリ: 日記
- 2012/04/16 05:57:30
光が漏れる
カーテンの向こう
開け放てば
包まれる全身
見渡せば
冴える世界
胸を張り
吸い込めば
春の香が
広がった
光が漏れる
カーテンの向こう
開け放てば
包まれる全身
見渡せば
冴える世界
胸を張り
吸い込めば
春の香が
広がった
向かいに並ぶ
お店の列に
並んで選ぶ
お昼ごはん
最近調子は
どうですか
ざっくばらんの
お喋りに
熱い紅茶を
注ぎ込む
時間の経つのを
忘れるほどに
お互い見合って
笑って過ごす
屋根に当たり
水が跳ねる
ぱらぱら
ばらばら
そっと訪れた
静けさの雨は
枝を垂れる
桜並木を越えて
風の示すままに
足跡を少しずつ
辺りに残してゆく
てくてく歩く
帰り道
日はまだ高く
眩しいくらい
時間の頃は
夕方だけど
汗ばむほどに
陽気は暖か
山に掛かって傾いて
西の彼方に沈む頃
真っ直ぐ届く
残り火を
その背に受ける
黄の花
可愛らしくも
華やかに
春の景色を
引き立てる
透き通った線が
先ほどから視界を過ぎる
幾つも幾つも
繰り返し繰り返し
飛沫が跳ねれば傘が鳴り
風が唸れば視界が揺らぐ
灰色の空の
薄明かりの下を
集った水が
川の様に流れ
ざあざあと音を立てて
一切を洗い流していく