Nicotto Town


アストンのつぶやき


   

2012.2.1.雪の樹

真っ白な歩道に

ざっくりと歩み出せば


新しい足跡が

一歩ずつ刻まれる



渋滞を抜ける間に

風が掃っていったのか


灰色だった空は

深い藍色をしてみせる



見上げる枝は

外灯に照らされて


真綿に包まれた姿で

凛として浮かび上がる



どこまでも続く

銀色の森の中

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2012.1.31.月が笑って

粉雪待って

お空が澄んで


帳が降りれば

星の海


風が掃った大海に

ぽっかりたゆたうお月様


小さな光を携えて

にっこり笑って浮かんでる


静かな静かな帰り道


お空の笑顔に

心も笑う

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2012.1.30.夕暮れの木立

日が傾けば

仰ぐ空


影の色して

聳えてる



冷たい風が

渡っても


その身で受けて

流してく



滲んだ空の

淡い朱色の


広がる彼方

仰ぎ見て



枝を揺らして

呟いて


ゆっくり降りる

帳を招く

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2012.1.29.ゆっくりと暮れて

窓の外は

意外にも明るい


時計を見ていたから

余計にそう思う


夕方を告げる

音楽が響く頃


それが当たり前の様に

ゆっくりと日が暮れる


同じに見える

日々の繰り返しの中で


永く冷たい季節は

いつしか春を呼び込む

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2012.1.28.ふと見上げれば

柔らかな光

気が付けば空が広い


陽射しの中

雲が風になびき


冷たさはあれど

穏やかさも漂う



永く感じた

凍える夜も


息吹と共に

いつしか解けて


暖かな季節を

ささやかに纏う

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