第一章 四話 死への恐怖。
俺ははっきり言いたいと思う、ソラは思考は危険だ。
「誰か居るか! いるなら返事してくれ!!」
あの後、火が燃え立つ村の中に入っていた俺とソラはすぐにこの火を起こした原因であろう魔物達と遭遇した。
狼の様な四本の足で毛深い獣、変わっている所と言えば、前歯の二本が...
小説が大好きな少年が小説を書いて、色んな人に感想を求めています 1 読む 2 感想をあげる 3、てんてんてんまる
よろしくお願いしますーw
第一章 四話 死への恐怖。
俺ははっきり言いたいと思う、ソラは思考は危険だ。
「誰か居るか! いるなら返事してくれ!!」
あの後、火が燃え立つ村の中に入っていた俺とソラはすぐにこの火を起こした原因であろう魔物達と遭遇した。
狼の様な四本の足で毛深い獣、変わっている所と言えば、前歯の二本が...
「ただいま」誰も居ないマンションの一室に俺の声が響く。元より俺が一人で暮らしているだけの部屋だ。他の人がいるはずが無い。だけど「ただいま」と言う事は癖になっていたし、治す必要も無いと自分で感じていた。俺は電気を付け喰らい廊下が光で満ちたのを確認すると靴を脱いで家の中に入っていく。「…...
最初は仕事が好きなんかじゃ無かった。大切なのはお金、お金が無いと生活できない。だから俺は仕事を続けていた。その仕事は子供からはヒーローの様な扱いをされる仕事であり、悪人にとっては睨みつけられる様な仕事だ。「立て篭もり犯は二階の寝室にいる。見取り図は見た様にドアと一つしか無く、窓もあの場所だけにしか無...
一章 三話 「焼ける村と……魔物と悪魔と天使と+α」
俺とソラはやっと村が見える位置にまで来た、だが、その時、俺は悟ったのだ。
「うん、きっと悪魔に呪われてるのかもな俺」
「安心して、呪われてるなら私が気づくから、これは現実」
やっと見えた村からは黒...
第一章 第二話 「人で無くなった人間」
「ざっっっけんな!?」
風が顔面に当たる中、俺は必死に叫ぶ。
いきなり変な所に飛ばされたと思ったら、いきなり空中に放り出されなきゃ行けないんだ!!
「ああ、私まで転生してしまったでは無いですか!? 何て事を……天使の身で人...