2011.4.2.さくらみち
- カテゴリ: 日記
- 2011/04/03 18:58:55
約束があって
駅に向かった
陽射しが穏やかで
木漏れ日が眩しい
川沿いの桜がほんのりと
辺りの空気に色を添える
桜祭りの開催が
臨時停車の理由
窓越しに見れば
人で溢れている
桜の木の下に溢れる笑顔は
通り過ぎる人たちにも向かい
不思議と元気付け合って
お互...
約束があって
駅に向かった
陽射しが穏やかで
木漏れ日が眩しい
川沿いの桜がほんのりと
辺りの空気に色を添える
桜祭りの開催が
臨時停車の理由
窓越しに見れば
人で溢れている
桜の木の下に溢れる笑顔は
通り過ぎる人たちにも向かい
不思議と元気付け合って
お互...
ささいな ことで おちこんだり
ちいさな ことで よろこんだり
めに うつる ことの よしあしは
そのときの じぶんの こころが きめる
やまや たにを いくつも わたる
のぼったり おりたりを くりかえしながら
よいことも わるいことも すべて
ひとつの みちに つながっ...
日付が変わって
年度が替わった朝
いつものように
出勤して
いつものように
花に水をやる
正装に身を包んだ方々が
順に訪れて
新鮮な笑顔と挨拶を
仲間達に送る
見慣れた風景の中に吹く
新しい風が
新鮮な気持ちを
辺りに満たしていく
クリーニングに出そうと
冬物を持って出掛けた
普段は
営業時間に間に合わないので
平日のお休みは
とてもありがたい
ところがお店に着いてみると
何故か鍵が掛かっている
タイミングが合わなかったらしい
雨が降り出した道を
急ぎ足で帰る
空模様は落ち着かず
日...
明け方の大気は
少し冷たく
日の出まではまだ
少し時間がある
町はまだ眠っているのか
静けさに包まれている
しんとした
時間が過ぎていく
最初の音は
雀
柔らかに
それでいて芯のある声で
繰り返し繰り返し
朝を告げる
少しずつ明るさを増...