ケンカをできるのは
こころをゆるしているからだと
だれかがいって
さいごにぶつかったのは
いつだったかなと
ぼんやりと
おもいうかべてみる
とおくからながめる
じぶんのきおくは
ふしぎなことに
やさしさとうれしさに
やんわりとつつまれていて
ありのままのじぶん...
ケンカをできるのは
こころをゆるしているからだと
だれかがいって
さいごにぶつかったのは
いつだったかなと
ぼんやりと
おもいうかべてみる
とおくからながめる
じぶんのきおくは
ふしぎなことに
やさしさとうれしさに
やんわりとつつまれていて
ありのままのじぶん...
お世話になった先生に
文集をお届けします
寄せてもらった原稿は
卒園を祝う気持ちでいっぱい
今は遠くに離れていても
遊んだ日々の思い出は
目の前で起こったことのよう
そんな気持ちを受け取って
嬉しい気持ちが広がります
祝電のお礼も兼ねて
出来上がった真新しい冊子を
...
穏やかな日差しが
畦道を照らし
風は少し冷たいけれど
春の便りが開いています。
川沿いに咲くその横を
子ども達が駆けてゆきます。
日差しも風も
草も花も
一緒になって
笑顔を浮かべているようです。
朗らかな空気が
拡がっていきます。
明け方の空は
眩しいくらいだったけれど
お昼過ぎの空は
雲が広がっていて
夕方には
雨が降り出した。
用事を済ませて
一息ついたところに
さあっと拡がった
足早に空を渡る音。
しっとりと過ぎていく
一日の終わりに。
観たかった映画
読みたかった本
手に入れられる
そんなしあわせ
少しだけ贅沢に
時間をゆっくりと
味わって過ごす
大事なものほど
気が付けば身近
今日のこの時を
忘れずに心へと
そっと刻み込む
休日の夕暮れに