2011.3.9.朝日
- カテゴリ: 日記
- 2011/03/10 00:08:49
カーテンの足元が
うっすらと紅く染まります。
しばらくすると白さを増して
開け放った窓から部屋いっぱいに
見つめるのも眩しい光が
爽やかに広がります。
一日の
始まりです。
カーテンの足元が
うっすらと紅く染まります。
しばらくすると白さを増して
開け放った窓から部屋いっぱいに
見つめるのも眩しい光が
爽やかに広がります。
一日の
始まりです。
午前7時。
川面がゆっくりと揺れています。
静かに立っているのは
アオサギ。
魚を見つけて首を伸ばす他は
どこか優雅な足取りで
見るものを飽きさせません。
そんな風景に出会った朝。
心が穏やかになりました。
午前6時40分。
上がり始めた雨が残る
普段と変わりない朝。
バスを待つ間も
静かな雨音が傘を鳴らし
それ以外に物音はない
そんな時
ドサッ
何の音だろうか。
頭上に落ちて来たそれは
電線の上で休んでいた鳩の
思いがけない落とし物。
傘が無ければ当たると...
川沿いの
桜の蕾が膨らむ頃に
穏やかな陽気の中を
カルガモ達が泳ぐ頃に
学生服の子ども達が
どこか誇らしげに歩いて行きます。
校舎を振り返れば
それは懐かしい記憶で
いつの間に
見送る側になったのかと
そんな気持ちで迎える
3月の学校なのでした。