観てきました。 ★★★
あらすじ
終戦も近い昭和20年。東京・杉並の住宅に母と暮らす19歳の里子は、度重なる空襲におびえながらも、健気に生活していた。隣家には妻子を疎開させた男・市毛が暮らしており、母娘は何かと市毛を頼りにする。日に日に戦況が悪化し、自分は男性と結ばれることのないまま死ぬのだろうか...
観てきました。 ★★★
あらすじ
終戦も近い昭和20年。東京・杉並の住宅に母と暮らす19歳の里子は、度重なる空襲におびえながらも、健気に生活していた。隣家には妻子を疎開させた男・市毛が暮らしており、母娘は何かと市毛を頼りにする。日に日に戦況が悪化し、自分は男性と結ばれることのないまま死ぬのだろうか...
『助け舟』
「見てごらん」
姉がしなやかな仕草で指差した地面を少女は見つめた。そこには無数の黒い生き物たちが忙しく動き回っている。
「何をしているの? この虫たちは」
「土や砂粒を運んで自分たちの町を作り、必要なものを運んでいるのよ」
姉の言葉で無数の中の一匹一匹に注目してみるとある...
連休中、+1日 休みを取って 20/21日東京に行って来ました。
はっきり予定があったのは親戚と会う20日まで
さて21日歩き回るにはあまりにも暑い。
ちょっと渋谷を歩いて (@д@;) ヤバいと思ってコンビニに入ったら熱中症対策を売りにしている飲料水だけ売り切れでした。。
どっか屋内で 古本市や...
それは6月末 歩道橋で日傘が逆さに裏返り 確かに風の強い日だった。
家に帰るなり母が話し出した。
「今日 大変な事件があったんだよ~」
こういう言い方の主役は大抵愛犬である。
家の周辺でも風が強く隣家の洗濯物が飛ばされて来たり、風の音で愛犬が落ち着きなく家の中を行ったり来たりしていたそうだ。
...
『二つの殺意』
紅実〈くみ〉のことをどう思うか? 嫌な女よ。あんな女が双子の妹なんて、人生ついてないって本当に思うわ。子供の頃から自分に都合が悪いとすぐに泣くの。弱々しく母にすり寄って。生まれつきの才能ね。大人になるにつれて男にその手を使うようになったわ。ピンクの口紅に長い髪をカー...