Nicotto Town



『マルセリーノの唄』を口ずさむ


クリスマスシーズンが近づくと口ずさんでしまう歌の一つが、我が世代には懐かしの子守歌『マルセリーノの唄』です。歌詞はわりと明るいのにドマイナーな曲調を、幼い頃は不思議に思っていました。
『汚れなき悪戯』を見て、曲調にも歌詞にも納得しましたが、私はこの佳作をなぜかイタリア映画だと勘違いしておりました。...

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小三治のジャズマン気質


若手噺家を紹介するラジオの冒頭に、柳家小三治の挨拶がありました。短いものですが、聴いてて何度も拍手してしまいました。スンバラシイ。記憶の限りで引用してみましょう。
「……名人になろうなんて思ったこたぁありません。自分が納得できる、いい話をやりたい、それだけ考えてやってき...

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新御三家とロックの話


歌謡曲好きなら既にご存じの話ばかりかもしれませんが。1970年代、郷ひろみ、野口五郎、西城秀樹がトップアイドルでした。この中で野口五郎のギターマニアぶりは当時から知られていました。
腕も素人の域ではなく、ラリーカールトンの大ファンで共演もしたはずです。アイドルのライブなのに自作のフュージョン風ナン...

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スピーカーの遠達性


ヤマハのNS-10MMで一日中ジャズ流していて思いついた邪説です。遠達性というのはオーディオとPA(SR)界の一部で使われる用語でして、音の抜けと表現する人もいるし、直進性という人もいるようです。
NS-10MMを二階の自室で鳴らしたまま下に降り、戻るときに気づきました。階段途中で響いてくる音のバ...

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喜劇という芸術


小松政夫に続き浅香光代の訃報を聞き、日本の喜劇について書きたくなりました。中原弓彦の影響を多大に受けたため『お笑い』という語が大嫌いなゆえ、この日記を「お笑い」カテゴリにしませんでした。喜劇、笑劇、ファースは好き。
ギター弾きながらある一節をふと思い出し、誰か思い出せず2週間が経過し、煮物してたら...

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