Twilight × Death × Waltz
――目を覚ますと、〝 〟が見ていた。
優しく微笑み、二つの名前をくださった。
そして「いつかまた逢いましょう」と仰った。
*
――金儲けの方法はいくらでもあった。
でも、その中でとりわけ流行っているものがあった...
未来日記所有者14thの日記。
その日の出来事が「全て」小説のように綴られている。
しかし一日一回しか未来が更新されないので、大まかな事しか解らず精密さに欠けイレギュラーに弱い。
Twilight × Death × Waltz
――目を覚ますと、〝 〟が見ていた。
優しく微笑み、二つの名前をくださった。
そして「いつかまた逢いましょう」と仰った。
*
――金儲けの方法はいくらでもあった。
でも、その中でとりわけ流行っているものがあった...
# - 残像の焼き場
どうしたら良いかなんてわかりきったことなのに、当然のように身体は動かなかった。
――**になっちゃダメ
嘗めるように地を這う菫(すみれ)色の炎が足元に迫っていた。今更逃げたって間に合わない。逃げる気なんて無いけどね――でもさ、出来るわけないじゃん。
*
「 **。**...
# - 誰かの回想。
死ぬ、と思った。
もがけばもがくほど口から溢れ出ていく白い泡が視界で弾けて消えていく。青白く光る水面が遠ざかっていく。
苦しい。
息が出来ないってこういうことなんだと気づいて、死にものぐるいで水面に向かおうとする自分を酷く冷めた目で見ている自分が後ろに居た。
助けてよ。...
# - 「 また逢える日まで、さようなら 」
――そろそろ戻らないといけない
開いた扉がもうじき閉じようとしていた。もし閉じてしまったら、自分もろとも折角連れてきたルアーノともども永久にこの地獄に閉じ込められてしまう。
だが、言わずとも罪人ーーフランは、わかっているようだった。
足元からぼや...
小説ぱっかりで滅多にブログ書かなくなってるな……うーん
ところで最近、いよいよ本格的に小説を書き始めようと思いワープロで縦書きの打ち込みをはじめてみました。いやーもうね……難しいのなんのって、どこで行落とそうかとか、どこで行空けようとかね...