春色の切符を持って春色の電車に乗ってその季節を終えた桜を振り落とすように山は新緑に映えているそう まぶしい位に
向かいの席には若々しいカップルここにどうしてあなたはいないの二人で来ようと約束したのにあれは去年の春だったそう 早すぎた約束
一人で来てみた木々は枝を広げ新緑を守るそこここに鳥の鳴き音...
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春色の切符を持って春色の電車に乗ってその季節を終えた桜を振り落とすように山は新緑に映えているそう まぶしい位に
向かいの席には若々しいカップルここにどうしてあなたはいないの二人で来ようと約束したのにあれは去年の春だったそう 早すぎた約束
一人で来てみた木々は枝を広げ新緑を守るそこここに鳥の鳴き音...
小さい雨を降らせる雲カフェの窓から上を見上げたら灰色にくすんだ雲の上には雨降らせの妖精がいるのだろうまだやみそうにない
髪を染めてコンタクトを入れて何をそんなに気にするの心だけが欲しいのに愛だけでよかったのに
ふたを閉めるだけではあなたの香りは消せはしない二人で選んだ私たちの香りあなたは柑橘の香...
あなたとの思い出を数えてみた青い空 光る太陽きらめく星たち ささやく夜風どんな時も一緒だったそれが一瞬のうちに消えた
ううん 違う別れはいつしか訪れていたでも二人が気づかなかったたったそれだけなんの気配もなく
思い出はきれいだ何の屈託もなくはしゃぐ別れは辛い思い出を抱きながら一歩ずつ足取りは儚く...
もう忘れたいあんなに優しかったあなたのことなどでも忘れられない暗闇にキャンドル1本の明かり二人の明かりはそれでよかった
あなたは私を引き寄せてずっとこのままだよって言ったのになぜだろう少し怖かった永遠を信じてなかったから
幸せって何形あるものなのそれがわからなかった私が駄目ねあなたはずっと側にい...
昨日までの雨がやんで緑の葉から雨粒が落ちる透明なそのしずくはまるで鏡のように私の心を映し出す
あの時の私の心はなんと映ったのだろう映し出す術もなく水たまりを飛び越して行きつくところはどこだろう
迷わないはずだったあなたがいなくなってもちゃんと歩けるはずだった力があると自負していたそれなのに迷って...