川が流れている。
一時も休まず流れている。
いつも 変化しながらしかも、いつもそこにある。
いつも変わらず、しかもいつも新しい。
川が流れている。
一時も休まず流れている。
いつも 変化しながらしかも、いつもそこにある。
いつも変わらず、しかもいつも新しい。
北の方角に車を走らせた。
交差点でとまっていると後ろから
バイクのアイドリングの音が聞こえた。
ドッド ドッド ドッド…
おお!体にずんずん響いてくる。
思わず窓を開け、バックミラーで後ろを見ると
赤い革ジャンを着た人が見えた。
しばらく私の後ろを走っていたが、直線で ビューンと
...
家の近くの田んぼにトラックターが入り
土を起こしている。
この暖かさで チューリップが一斉に開き始めた。
つばめが元気に飛び回り、電線で一休みしている。
柿の木に若芽が吹き出した。
みんなそれぞれに春を感じ 一斉に動き始めた!
からだの中で何かが、うずうずしてきた。
眠っていた蝶が飛び立つように
...
夜遅くに病院の近くを車で走っていると
病棟の電気が付いているのが見えた。
そこへ一台の救急車が夜間外来に入って行った。
ああ…この時間にも働いてみえるんだなって、
「ごくろうさま!」 「ありがとう!」と思った。