Nicotto Town


昼行灯の雑記帳


どうでもいい事象から役に立つかもしれないことまでなんでもありの雑記。

大人と子どもについての一考察

 子どもと大人の差ってなんだろう。という話が、たまに10代の方から出ることがある。以下は、大人について、私が思うところ。
 ヒトはここから大人っていうはっきりした境界があるわけではない。 いろいろ経験をつんだり(経験は大切)、知識を持ったり、深く思考すること(これがもっとも大事なことだろうと思う)に...

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八百万の死にざま

ローレンス・ブロックの著作。この方は大変多作ですが、この本は彼の人気シリーズの一つ。1982発表と、もう18年前の作品です。

主人公はマット・スカダーと言う、元ニューヨーク市警のの警官。
かつて強盗に発砲した弾丸がそれ、七歳の少女を死なせてしまい、彼は警察を辞め、自責の念からアルコ...

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繊月の宵

夜空に横たわる細き月は 闇の瞳か
眇められた瞳が睨めつける
暗き大地を 森を 湖を 海を

葉の落ちた木々の梢を 嵐が吹き抜け
枝々が宵闇に呻吟の声を上げる
樹下の白き花は吹き散らされ
風はそのまま森を 草原を疾り抜ける

その足跡を なびく草々が示し
龍のまどろみを覚ます
輝ける黄金の瞳が見開かれ...

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言い間違い/覚え間違い

言い間違い、覚え間違いが多い言葉いくつかあげてみました。。

×アナキラフィシー :アナフィラキシー(anaphylaxis) 急性で重篤なアレルギー反応ですね。

×アボガド :アボカド、です。Avocadoですから、はい。caですので真ん中は濁りません。ワサビ醤油で食べて...

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闇の馬

その日、着飾った中年の男が召し使いを連れ城下町の傍の森の中を馬に揺られていた。男の名はシビラ。
この森を抜けた先の城下町を訪ねて行くところだ。
初冬の森の中は葉を落とした木々の枝を透かし、柔らかな午後の日差しが降り注いでいた。少ししてシビラは森の中央部、少し開けた場所に、粗末な木の小屋が建っていると...

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