Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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儚き恋

あなたは知っていただろうか寒い部屋でベッドの上で陽さを抱えて想うことはすべてあなたのことばかりそんな夜が続いたことを

仕方のないこと私の愛は届かない手を伸ばせばそこにいるのに触れられない距離がそこにあるだから恋は空回り

もう少し素直だったらもう少し言葉があればあなたに伝えられるのに障害になるもの...

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北風

「暖かいね」必死で編み上げたマフラーちょっと不細工になったけれどあなたは喜んでくれたその冬からもう2年

その色は白い糸もしも赤い糸だったならあなたを失わずにすんだのかそんなことはないよと誰かが耳の奥でささやく

思い出の品を箱に入れてずっと棚の奥に置いておいて本当なら捨てなきゃならないのに捨て切れ...

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雑踏の中で

夕べ見た夢をは強めと言うのだろうかそれはあなたが戻ってきた夢でもそんなことはありはしないこの愛にピリオドは打たれた

たくさんの人の雑踏の中私もその中に紛れる一体どこにあなたはいるだろう影は黙ったまま足元に落ちる

だいぶ陽が長くなってきたそんな変化にも敏感になって今ここであなたに会えても黙ったまま...

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初日の出

朝日が昇る瞬間を見ようとたくさんの人が待ちわびるやがて空が徐々にオレンジ色を放って太陽が顔をのぞかせる徐々に昇っていく太陽

あの時何を想っただろうまぶしい光を全身で受けて神々しいとはこのことだろうか肩を寄せてく手たあなたの手が北風を吹き飛ばしてくれる

徐々に帰って行く人々「もう少しいようね」そん...

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冬の別れ

夕べちらついた粉雪積もることなく風に舞ったこんな朝にはあなたがいたら「寒いね」って言ってくれたのに今はこだまが返るだけ

2度目の冬を過ごすことなく決めた別れだったけどあなたの面影が消し忘れないこんなに想っていたなんて自分でもわかっていなかった

吹く風は冷たくてコートにくるまって家を出る変わらない...

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