崖っぷちにいた
ぼくは きみと出会って
きみが掛けてくれた綱を
縒って太く つよくして
命綱 たどり
きみと崖を降りてった
崖のしたでは 小舟が
ひとつ ぽかんと浮いて
きみとぼくとを待っていた
どうぞ お乗りなさい と
昔々、初期の頃、手さぐりで詩を書いていました。
ポエムっぽくしたり、それを元に歌を作ったり。
こちらも遡って、ご覧いただけたらと思っています。
* * *
最近では、ニコットおみくじに思うことを書いています。
崖っぷちにいた
ぼくは きみと出会って
きみが掛けてくれた綱を
縒って太く つよくして
命綱 たどり
きみと崖を降りてった
崖のしたでは 小舟が
ひとつ ぽかんと浮いて
きみとぼくとを待っていた
どうぞ お乗りなさい と
ぬるま湯に ずっといた
ぼくを連れ出してくれた きみ
ねっとりと ぬるま湯は
かんたんには 離してくれなくて
すくいにきた 王子様 (それはきみ)
巻き込んで ねっとりと絡みついて
あしたを見る ぼくたちの
あしたを見る 目を奪う
ぬるま湯に ずっといた
すくわれた ねむり姫 (ぼくのこと)...
上の空の話をしよう
バスに乗って
ゆらり揺られ
バスに乗って 上の空
きみのことを想って
きみとのこと思い出して
ふわわふわわ 上の空
掌が ぴりぴりする
ねぇ きみに触れたい
会いたい きもちが
空転して 遣る瀬なくって
会いたくて
会いたくて
掌が ぴりりぴりり
きみに 触れたい
きみのもとへ帰りたい
帰りかたを わからなくて
帰られなくなっている 迷子
ねぇ 行かないで
ぼくを置いていかないで
ぼくが 土地の空気に惑わされているうちに
きみがどこかへ行っちゃうなんて
いやだよ ねぇ 行かないで