Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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別れに

昨日見た夢彼と楽しそうにしていた夢でもこれは夢でしかない彼のことは忘れなきゃいけないもう手の届かない彼のことなんて

事情を持って故郷に帰って行った彼の唇は震えていた私の唇も震えていたあいしあった者通しが引き裂かれるなんて二人の唇は凍ってしまった

後を追えばよかったのかもしれないでも私には出来なか...

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風に吹かれて

聞きたかったのに最後にもう一度だけでもそれはいけないとだったの私の我儘だったのさよならが最後のことばなんて悲しすぎる

幾つのもさよならをこうして出会った二人がこうしてまたさよならに出会うたなんてどんな運命のいたずらだったの涙の重さを知っていたの

あなたは求める人が私じゃなかったのか私は求める人が...

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土用の丑

「今日は何の日か知ってる?」「え、え~と、え~と…」「馬鹿ね、土用の丑の日よ。みんながウナギを食べる日よ」(「誘ってほしいのかい?」)

[そんな風習は気にしないんだ」「あら、そうなの?この前確か言ってたわよね。節分には玄関にイワシをかけるって」(「あちゃ~、やちゃっや。」)「じゃあど...

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思いでのビデオ

一つあなたの残したものが私の部屋に残っていたあなたが好きだった車のレースあなたはそれを見たのだろうか好きだった映画のワンシーンに交じってまだ見ていないあなたの落とし物

レースが好きだったいつも一緒に行っていたあまり好きじゃなかったけど子供のように微笑む笑顔がいつも大好きだったから二人で見るはずだっ...

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花待ち心

コンクリートの蔭に咲く花は何花の名前など知らない方がいい誰かが言ったけど本当にそうかもしれない

あなたを見送ったビルの影に何度も行ってみたあなたの言葉は何も落ちていなかった違うかもしれないと思いながら必死で探したのに

もう二人は会えない会いたくても会えないどんなに悲しくても会えないそう決めたのだ...

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