Nicotto Town



『傷だらけの天使』懐古


昨夜たまたまテレビでやっていた。コレだ、70年代初頭の息吹だ。こういうチンピラ度数120%の大人になって野垂れ死にしたかったのです。こんなスゴイもんを週1回撮影して放送することが可能だった時代の話です。
萩原健一、水谷豊、岸田森、松田優作あたりを好きになったのはテレビのおかげ。どの俳優もある意味ハ...

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茶屋爺のことを書く


親不孝通りの入り口近く、百年以上続く間口二間の店を覗き込むと、茶屋爺はだいたい座っており、こちらに気付くと丁寧に頭を下げる。祖父母の代から通っている店である。この店以外の茶葉は使ったことがない。
先客がいると私は表で待つ。接客とお喋りで一人15分はかかるのである。どの客もイイ年齢である。何十年もこ...

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なあなあな日本のワタシ


なあなあ、あいまい、先送り、やっつけ仕事に弥縫策、裏取引に、のんしゃらり。世間様が御心にかけられたる「日本」ってものを考えるうえで、私としましては、上記のような態度保留・旗幟不鮮明なゴニャゴニャ状態を大切にしてほしいと思うのです。
例えば伝統文化と風土に根差した美意識を考えてみてもですね、大陸から...

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小松左京の作品について


戦後保守系リベラルの一派と評すべきかは分かりませんが、小松左京の各長編が提示していた問題の数々は、21世紀の現代、ますます大きな意味を持っているという感を深くしています。
『果しなき流れの果てに』という作品の主人公は、存在の多様性の持つ可能性を信じ、時間遡行能力だけを武器に、垂直進化と選別を司る絶...

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週刊文春でESPに遭遇す。


コンビニで週刊文春2月9日号を手に固まってしまった私。表紙を開くと見開きカラー広告。それが、な、なんと……。『ESP』の広告だったんですよ。驚き呆れ笑ってしまった。
あ、超能力とはマッタク無関係です。誤解した方ゴメンナサイ。ESPってのはですね、国内で知名度の高い老舗の...

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