小松左京の作品について
- カテゴリ: 小説/詩
- 2017/02/04 09:18:09
戦後保守系リベラルの一派と評すべきかは分かりませんが、小松左京の各長編が提示していた問題の数々は、21世紀の現代、ますます大きな意味を持っているという感を深くしています。
『果しなき流れの果てに』という作品の主人公は、存在の多様性の持つ可能性を信じ、時間遡行能力だけを武器に、垂直進化と選別を司る絶...
戦後保守系リベラルの一派と評すべきかは分かりませんが、小松左京の各長編が提示していた問題の数々は、21世紀の現代、ますます大きな意味を持っているという感を深くしています。
『果しなき流れの果てに』という作品の主人公は、存在の多様性の持つ可能性を信じ、時間遡行能力だけを武器に、垂直進化と選別を司る絶...
コンビニで週刊文春2月9日号を手に固まってしまった私。表紙を開くと見開きカラー広告。それが、な、なんと……。『ESP』の広告だったんですよ。驚き呆れ笑ってしまった。
あ、超能力とはマッタク無関係です。誤解した方ゴメンナサイ。ESPってのはですね、国内で知名度の高い老舗の...
ジョン・ウェットンのファンか?と問われたら、おそらく首を横に振るでしょう。エイジアが好きじゃないのです。なんかポップ路線で面白くなく感じて。ですが彼の参加したバンド、いったい幾つあるのやら。凄腕なのは確かです。
まず黄金期(と私が信じる)の『戦慄』以降のクリムゾンの即興演奏。日々が格闘であったとの...
ネコ型ロボットとは無関係です。正確には『抜衣紋』と表記すべきですが、「ヌキエモン」という音で語感で覚えてしまったのでございます。物心つくころにはこの単語を知っていた。和服のダラシナイ着方という印象。
浴衣や和服をだらしなく着ると後ろ襟が大きく開いて襟足が見えますよね。これが抜衣紋。自分で浴衣や和服...
俺チョコってご存知でしょうか。男性が自分のために買うチョコとの話。バレンタインデーの売上維持のため、業界さんも頑張ってらっしゃる。薄利多売ではなく高付加価値の高額商品がイロイロ開発されてるみたいです。
ウイングチップ(革靴)そっくりのチョコなんてのもある。完売したらしい。ゴジラが上陸する情景をフィ...
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