お涼の活躍20お涼死す3(忍者物語)40
- カテゴリ: 日記
- 2012/05/06 11:39:38
次の日、葬儀屋から寺が手配した立派なお棺が届いた。一緒に埋めたいものを棺に入れて寺へ運んでくるようにと言われた。庶民には考えられない待遇だ。お涼のお棺は荷車に乗せられて、赤鶏寺に運ばれた。
道々にお涼だと解ると手を合わせる人が居た。男山で闘った男や女や一緒に魚を取った子供達も手を合わせた。与一、正...
ブログふっかーつ!!
そんな訳で、書きたい事を書きます。
それだけです。
次の日、葬儀屋から寺が手配した立派なお棺が届いた。一緒に埋めたいものを棺に入れて寺へ運んでくるようにと言われた。庶民には考えられない待遇だ。お涼のお棺は荷車に乗せられて、赤鶏寺に運ばれた。
道々にお涼だと解ると手を合わせる人が居た。男山で闘った男や女や一緒に魚を取った子供達も手を合わせた。与一、正...
コーデはめったに着せて貰えなかったお嬢の踊りのコーデです。
お涼は見事に踊って見せました。
お涼に取っては一番華やかな時でした。
========医者は仕方なしに脈を診て、みんなが諦め切れるように手を胸の所で組んだ。そしてお涼の足を丁寧に伸ばして
乱れた裾をきれいにした。切られたのは首の動脈だ...
やわらかいタケノコだ。慎重に傷つけない様に掘って行く。ひとつ、また一つとタケノコが籠に入る。3つ目のタケノコを慎重に掘っている時であった。背中が突然瞬間的に熱くなった。あっと思って振り返った時に
首の傍を光るものが通り過ぎた。反射的によけたが、首を数センチ切られた。
其のまま後ろ向きにひっくり返って...
その日は久しぶりに与一と正太が帰ってきた。もうじき、正月と言ってもまだ旧正月の時代で2月頃だ。十日ほど休みだと言う。其の前に近々姫様ご一行がお帰りになるので其れが落ち着いてから、残りの仕事をすると言う。久しぶりのごちそうを家族そろって食べ終わると与一と正太が改まって二人に話があると言う。此の仕事...
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、寛太が香魚姫様の家の塀作りに来ていた。
二人とももう香魚姫様や蕗姫様の話はしない。
鈴が呉服問屋に嫁に行った話をした。
かなりの大店らしい。
鈴に子供ができて1歳になると言った。
それから、少しおでこをかきながら、夕菜と一緒になったと言っ...