砂の城の雄弁家光る板きれに指を滑らせ
お前は正義の執行人になったつもりか
流れてくる数字と、誰かが書いたシナリオ
それを噛み砕きもせず、涎(よだれ)と一緒に吐き出す「時代が、」「国が、」「民衆が、」
主語を大きく膨らませて、自分の空っぽさを隠すな
安全な防波堤の内側で、荒波を語るのはもうやめろ
お前...
ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。
砂の城の雄弁家光る板きれに指を滑らせ
お前は正義の執行人になったつもりか
流れてくる数字と、誰かが書いたシナリオ
それを噛み砕きもせず、涎(よだれ)と一緒に吐き出す「時代が、」「国が、」「民衆が、」
主語を大きく膨らませて、自分の空っぽさを隠すな
安全な防波堤の内側で、荒波を語るのはもうやめろ
お前...
泥水でも啜ってろ氷の溶けきったグラスの底に
お前の甘ったれた言い訳が沈んでいる
世間が悪い、運がなかった、誰も分かっちゃいない
聞き飽きたブルースだ、針を上げろ鏡を見てみろ
そこに映っているのは悲劇のヒーローじゃない
ただの、ずぶ濡れで震えている野良犬だ
昨日までの夢を温め直して、何になる?
土砂降...
「わかってほしい」だと?
笑わせるな。
お前が求めているのは理解じゃない、ただの逃げ道の舗装だ。傷つきたくないなら、今すぐ繭にでもこもっていろ。
だが、外の世界に出た以上、お前の「繊細さ」なんてものは、
道端の石ころ以下の価値しかない。他人のせいにするたび、お前の拳はどんどん細くなる。
環境のせいに...
お前の口からこぼれ落ちるのは
精巧に磨かれた硝子の弾丸だ
自分を傷つけないための 薄っぺらな防弾チョッキ「だって」「仕方がなかった」
その一言を飲み込むたびに
お前の背骨は少しずつ 綿菓子のように溶けていく男は 言い訳を氷と一緒に噛み砕く
理由なんてものは 死んだ後に墓石にでも刻めばいい
生きてる間...
街の灯が冷たく揺れる深夜、
バーボンの氷が溶ける音だけが響く。
そこにあるのは、積み上げられた言葉の城。
「仕方がなかった」「誰も分かってくれない」
精巧に組み立てられた屁理屈は、
しかし、吹き抜ける夜風を遮ることさえできない。甘えという名の毒に浸り、
自分を被害者に仕立て上げるのは容易なことだ。
...