ハリセンボンの大冒険
- カテゴリ: 自作小説
- 2019/01/08 00:09:28
※12月18日の日記「はりせんぼん」の続編。粗筋を書くと、いじめられっ子のはりせんぼん「嫌太」は、膨らんだまま、元に戻れなくなり穴倉に長い間閉じこもり続けている。ある日、若くて美しい「ペペ」に恋する。嫌太は、ペペに近づこうとするが、ペペを自分の針で傷つけてしまう。自分の愛情が愛するペペを傷つけてしま...
※12月18日の日記「はりせんぼん」の続編。粗筋を書くと、いじめられっ子のはりせんぼん「嫌太」は、膨らんだまま、元に戻れなくなり穴倉に長い間閉じこもり続けている。ある日、若くて美しい「ペペ」に恋する。嫌太は、ペペに近づこうとするが、ペペを自分の針で傷つけてしまう。自分の愛情が愛するペペを傷つけてしま...
午後2時からつくりはじめたアップルパイがようやく焼けた。冷蔵庫に入れたり、のばしたり。なんと、手間と時間がかかるんだ。アップルパイは、マックで買うのが正解だ。
大事な仕事があり集中していたら、林檎を煮詰めすぎた。パイが焦げそうだったら、アルミ箔をかけてと本に書いてあったが、レ・ミゼラブルを見ていて...
午後から有楽町の映画館に行ってきました。正月明けで空いているかと思ったら、席があいているのは前方の2列だけ。多くの妙齢のご婦人方が友達同士で来られていました。お正月は家族の面倒を見て、この週末は気軽に友達同士で過ごしているのでしょう。
右隣りの御婦人二人組も、正月中の孫の話題で盛り上がっていました...
愛美(母)は、貴志の布団をがばっとめくった。
「いつまで寝てんの。早く、起きて、雪かきして。」
「まだ、暗いじゃん。大晦日くらいもっと寝かしてよ。」
「何、言ってんの。ご近所さんは、もう雪かきしてるわよ。」
貴志は、いやいやながら起きて、暖かい格好に着替えた。冬型の気圧配置が強まり、雪が降り続いて...
昨日のお昼は、日比谷公園の松本楼にランチに出かけた。明治36年の日比谷公園と同時にオープンしたレストラン。夏目漱石の「野分」や高村光太郎の「智恵子抄」にも登場する木々に囲まれた洋館。
普段は、会社のフロアまで販売に来てくれるお弁当を買っているが、午前中は打ち合わせで出かけていて、弁当を買うことがで...