JAZZ 裏話#9
- 2009/03/16 01:34:09
みなさんこんばんは~♪
いつもみなさんから、いろいろなコメントをいただき嬉しく思ってます。
これからもがんばりますので、よろしくお願いしますね。
ええ~今回は、ドラマーについてお話します。
JAZZにおいても、ロック同様 リズム楽器としての ドラムの役目は非常に重要なのは当然なのですが、JAZZでは複雑なリズムと アドリブの要素が多分に入ってきますので 非常に高度なテクニックが必要だと聞いています。
いままで自分が、いろいろなCD(レコード)を聴いてきて これぞJAZZドラムのお手本と あるいは神様と思えるような演奏をするドラマーを3名あげさせていただきます。(残念ですが、3名共故人です。)
1、バディ・リッチ
スピードと テクニックでは、もはや右に出る人は居ないと思います。
とにかく音数が すごいんです♪
http://www.youtube.com/watch?v=wgaD54YcXpA&feature=related
2、マックス・ローチ
この人のすごいのは、まるで時計の秒針のように、ハイハット(ペダルで鳴らすシンバル)を 正確に刻みながら 強烈なアドリブを叩きます。しかもハイハットの音は 乱れません。
http://www.youtube.com/watch?v=-y8Il-yRz_A&feature=related
3、アート・ブレーキー
おそらく 3人の中で一番有名じゃないでしょうか?ブルーノートと言うレコード会社の看板スターで、彼のドラムの特徴は とにかく派手でにぎやかいんです。聴いてて 愉快な気分になります。この人は、NHKの「美の壷」のテーマ曲でも有名なモーニンと言う曲でも有名です。
http://www.youtube.com/watch?v=AiMzjPX3D_w
ドラムをよくご存知の方「おいおい、※※の名前が無いじゃないか!」というご意見は覚悟の上です^^;
他にお勧めのドラマーがいたら 理由と出来れば紹介動画もお願いします。
ポリリズムってそういうのなんですね~。るなももちろんぱふーむを思い出したですv
月菜はほんとに音楽の才がなくてよくわからないし、どこから取り付いていいものかと迷います
いろんなお話を聞けて嬉しいですーv
みなさんありがとなのです~
こんばんは~♪
ドラムについて、いろいろコメントありがとうございますww
前記でも、ご説明しましたように、自分は楽器の演奏が出来ませんので 聴いた音で体感的に思ったことしか書けませんから、、、おふたりのように、楽器に詳しい方からコメントしていただけると 非常にうれしいですし勉強になります^^;;;
WINS!さん
学生ビッグバンドですか~! か~こいいですね。それも、グレンミラーとかじゃなくて かなり難易度の高そうな曲を演奏されているんですね。(尊敬しちゃいます)自分は、ドラムのたたき方を ごまかされても 多分 WINS!の半分も見抜けないでしょうがww それでもバディリッチのドラムは「すっげ~!」って言うのと 他のドラマーと一線を画すというのは、わかりました。
じゅんた先輩
いつもいろいろ教えてくださいまして ありがとうございます。
ポリリズム系^^; 初めて聞きました。 多分他の人達もそうでしょうが、Perfumeの曲名が一番に思いつきました。
そこでさっそく調べてみると、、、
各「声部」(パート)が異なった拍子を持ったリズムのこと。
例えば、ドラムは4分の4拍子、ベースは4分の3拍子、ギターは8分の5拍子のような場合を示す。
各パートの拍の位置が一致しないので、独特の雰囲気になる。
とありました。 なるふぉど、そう言われれば、彼女達の曲(テクノですがw)も聴いていると 不思議な雰囲気がしますね。
音楽の専門用語について 全くな無知ですので 非常に勉強になりました。
紹介していただいた動画どれも 素晴らしいですね~♪
自分は、この中ではコルトレーンのバンドに居たエルビン・ジョーンズの演奏が 一番好きですw
彼もまた、非常に独特な、力強く野性味あふれるドラムを叩く人ですね。SAXのジョーファレルって人もいかしてますねww
又いろいろ教えてくださいね♪
ロイ・ヘインズ→エルビン・ジョーンズ→トニー・ウィリアムス→ジャック・ディジョネット
ロイ
http://www.youtube.com/watch?v=oWUKVBjXUWE
エルビン むふふ ジョーファレル
http://www.youtube.com/watch?v=qPd7Vkh-_8g&feature=related
トニー
http://www.youtube.com/watch?v=cTfBpKzu6XA&feature=related
ジャック うひひ ブラックストン様
http://www.youtube.com/watch?v=0o0AYFRFX7g
小生は学生ビッグバンドにいましたので、「 ya gotta try 」とかやったことがあります。
怒速のご機嫌なナンバーです。バディリッチ先生は、どんなに速いビートを刻んでも、決して乱れない職人ですよね。また、音の1粒1粒の輪郭がくっきりして、形大きさが見事にそろっている。
この人のドラムを聴くと、(…ちょっと悪口になりますが…)、その辺で聴くバンドのドラムが、結構アバウトで勢いでごまかしてるのが分かってしまいますね。
バディリッチ楽団のナンバーは、先生がドラムをドンパシ、ドンパシ陽気にたたく、暗さがみじんもない馬鹿明るい曲ばかり。長いこと聴くと飽きてしまいますが、ビッグバンドを聴くとっかかりには良いかもしれませんね。