追悼ジョージ・シアリング
- 2011/07/24 00:12:38
投稿者:こういち
ジョージ・シアリング OBE(Sir George Shearing OBE、1919年8月13日 - 2011年2月14日)は、イギリス生まれのジャズピアニスト。アメリカに渡ってクール・ジャズの第一人者として活動し、作曲家としても「バードランドの子守唄」等のスタンダード・ナンバーを生み出した。
この人も自分に大好きなピアニストの一人です。
驚いたことに、1919年の生まれですから、マイルスやコルトレーンよりも年上だったんんですね。シアリング氏の音楽は、精神性とか魂とか、そういうのとは無縁で とにかく洗練された美しいJAZZを追及されてきた方と言ってもいいでしょう。
かといって けしてイージリスニングに走らず、確かなテクニックに裏打ちされたスイング感が魅力です。代表曲は、クリスコナーがヒットを飛ばした「バードランドの子守唄」が有名ですが、あえて彼の実力が良くわかる映像を紹介しておきます。
冒頭からベースとの、DUOでラヴフォーセールをスイング感いっぱいに演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=OzaEZTpZl7s
もう一曲彼の代表曲である「9月の雨」(September in the Rain )を紹介して
おきます。演奏してる映像を探しましたが、見つかりませんでしたのでこれでご容赦ください。
http://www.youtube.com/watch?v=t29-YeKMRNE
これも素敵な曲じゃないですか?♪
JAZZは、多種多様な要素が含まれていて、聴く人やそのときの気分によっても
楽しめたり、そうでなかったりしますね。
絵画と同じで、シャガールの好きな人とルノアールの好きな人とでは、価値観に違いが
あるように 音楽も同じだと思いますよww
ほとんど聴いてないけど、世界があるんでしょね!俺みたいな浮浪者には美しすぎるw