ソニー・ロリンズ
- 2009/03/20 21:23:13
1930年 ニューヨーク出身
80近くになっても、現役バリバリのSAX奏者です。
この方も、JAZZ(ハードバップ)の代表格、巨匠として永年にわたり、多くの素晴らしい演奏を残してきた人です。
代表アルバムは、これもJAZZの雑誌や 専門書に必ずと言っていいほど紹介されている「Saxophone Colossus 」で間違いないでしょう。
→http://www.hmv.co.jp/product/detail/1392294
メンバーも当時最強と言っても過言ではない
Doug Watkins ( Bass )
Max Roach ( Drums )
Sonny Rollins ( Sax (Tenor) )
Tommy Flanagan ( Piano)
の4名で 非常に密度の高い 素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
しかし自分はやはり、ロリンズだったら ”BLUENOTE”盤の方が好きです。 ”BLUENOTE”から発売されているアルバムは すべて好きですが あえて一枚を選ぶなら、、、「Night At The Village Vanguard vol、1」(ヴィレッジ・ヴァンガードライブ vol、1)です。
→http://www.hmv.co.jp/product/detail/2561343
前記のように、”BLUENOTE”独特の泥臭い、ファンキーな音が炸裂しています。
もうひとつ特筆すべきは、SAX、BASE、Drms と言うピアノレストリオと言うらしいんですが 他に例の無い編成をしています。
このアイデアは、ロリンズのアイデアなんだそうですが、最初、”BLUENOTE”社長の
アルフレッド・ライオン氏の、「ピアノを入れてカルテットにしろ」という命令に逆らい 口論になったそうです。結果的には、ロリンズの狙いが 小編成トリオのため、より各パートの個性が活きて素晴らしい録音に成功しました。
尚録音当日のメンバーは、
ソニー・ロリンズ - テナー・サックス
ドナルド・ベイリー - ベース(午後の部)
ピート・ラロカ - ドラム(午後の部)
ウィルバー・ウェア - ベース(夜の部)
エルビン・ジョーンズ - ドラム(夜の部)
と 昼夜でメンバーチェンジしています。
るなはこういうのがすきなのかもしれないー
メモメモ。バンガード村。
↓の蔦谷のは視聴できませんでした。なんでだろう。orz
どうも、聴いたことないw、それも聴かなきゃ!
このコメント気づいてくれるかな? 最近の 新しいアルバムで これはすごい!ってライブは 数少ないんだけど、唯一数年前に、ウィントン・マルサリスが発表した「スタンダード・ライヴ」ってアルバムがあるんですが、このアルバムの臨場感は、ただものではないですよww
2005年度の、最優秀JAZZディスクの栄冠を取ったアルバムですので ご存知かもしれませんが とにかく迫力、臨場感、がすごいんです。
→ http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m_20206921.html
メンバーの皆さんも ぜひ聴いてみてくださいね。
こんなすごいライブはなかなかないですね!
コンプリート盤だとチュニジアの夜は2曲あってそのうち1曲はエルビンです、有名な方はピート・ラロカ のだね。
ロリンズと関係ないけど、コルトレーンのMy Favorite Thingsで一番有名な63年ライブもエルビンではなくロイ・ヘインズがドラムなんだよね、コルトレーンのインド系アプローチに超マッチしてる。
ブルーノートのアルフレッド・ライオン氏の話とか全然知らなかったよ、やるなw
早速のレスありがとうございますwww
先輩の言うとおりで、ロリンズを紹介なんとかしてしなければと思いつつも、あまりにも偉大な人なので どうやって紹介すればメンバーの方達に伝わるか 思案に明け暮れていました、、、
その結論が、上記のような紹介分になったのですが、いかがだったでしょうか?
先輩も自分と 同意見なんですねww(うれしいなあw)
そうですね、このときの彼の演奏は、どんな敵でのなぎ倒すくらいのパワー まさに宮本武蔵のごとく切れ味鋭い音を炸裂させていますよね♪
「チュニジアの夜」のDrが ピート・ラロカ とは 知りませんでした^^;;;
もうなんでも、このパワー溢れるドラムさばきは、紛れもなくエルビン・ジョーンズだと 今日の今日まで思ってました。
もうJAZZのライブ盤で、こういう強烈な インパクトのあるライブ盤ってのは なかなか出てこないでしょうねえ、、
以前話したときにロリンズって言ったから書いてくれたんだよね、ありがとん。
ロリンズは17歳位のころには、すでに一流でマイルスらと共演していた、そしてその完成度にはほんとびっくりするね。
自分が一番聴くのは、こういちさん推薦の58年のNight At The Village Vanguard
これはすごいね。
・・・このときのロリンズを聴いてると、とんでもなく強い剣豪、例えると宮本武蔵のような怖ろしさがある。
何しろとんでもなく切れるのである。
そのすごさが、ピアノレスのトリオで際立ってます。
ドラムはたぶんデビューアルバムのエルビン・ジョーンズ、なんともすごい演奏、バンドに火を放ってます。
(ただし一番すごいチュニジアの夜はP・ラロッカなんだけどね)