秋吉敏子さん
- 2012/09/27 21:05:09
投稿者:こういち
秋吉敏子というピアニストを御存知でしょうか?
この方こそは、日本のJAZZのパイオニアといえる方で日本のJAZZミュージシャンの中では、過去現在を通しもっとも貢献されている方です。
昭和4年生まれ 日本にまだJAZZなんて音楽が定着してなかったころ、SP盤のバドパウエルを聴いて衝撃を覚え、独学でコピーしたそうです。
昭和31年まだ、戦争の影響が残っているアメリカに単身で乗り込み 日本人としてのJAZZをアメリカに知らしめました。
おそらく最初は、相当差別にもあったと思います。
貴重な映像がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=sutvim58cIQ&feature=related
かっこいい!~
着物で、グランドピアノで、ピアノトリオですよ。
なんというか、このお姿こそ まさに”侍”って感じですね。
ナベサダも、日野照もHIROMIさんも 彼女が居なかったら今の
地位は無かったんでしょうね。。。
そうですね。秋吉さんは、今ではビッグバンドのコンポーサとしての方が有名になって
しましました。
でも自分は、やはり初期のビッバップに心酔し、単身でアメリカに乗り込んで行かれたときの
少し大味ですが、パワーと自身にあふれた ピアノの演奏が大好きです。
60年頃になると、時代の流れでフリーっぽくなりますが、やはりハードバッパーの頃の
演奏が自分は大好きですね。
秋吉敏子さんはどうしてもビックバンドのイメージが強いですね。ビックバンドもおもしろいです。
もっと聞いてもいいかな。
サークルのチックコリアとか、in the traditionのテテとか最低なんだよね。
いなけりゃもっといいのよ。saxに音数多くて軽いピアノいらないと心底思うわ。
マルとかマッコイみたいにがっつり根で絡む演奏か、JCOAのセシルみたいな圧倒的な演奏してみろっていいたくなる
コメントありがとうございます。
ゆかりさんのおっしゃることは、間違っていないですよwww
自分は、山下洋輔さんは、嫌いじゃないんです。
もう一度コメントを、読んでいただきたいですが、”フリーがんがんの”とわざわざ
付けてますよね?
山下さんは、器用な人なんで、真面目に(?w)演奏すると、凄くチャーミングな演奏を
されるんですよ。
ところが、フリーJAZZを演奏すると、暴力的で過激なww演奏をされるんです。
この演奏をしたときが、どうも自分には会わないと理解してください。
その代表例を下記に紹介しますね。
http://www.youtube.com/watch?v=mwLv_ry_TNQ
どうですか?wバーで演奏されたときと、ずいぶん雰囲気が違うんじゃないですか?
おじさんたち(失礼)、非常に気があった演奏で、楽しい心地よい演奏でした。こんなに山下洋輔聞きやすかった?とびっくりするくらい。中学の頃、ちょっと敷居の高い感じがしていましたが、改めて聞いてみようかなと思えるくらいいい演奏でしたよ。
フリージャズとかジャンルとかよくはわかりませんが、一言伝えたかったので、書かせていただきました。
いえいえ、全然気を悪くしていないですよ
チック・コリアでしたか、その後のアルバムは一度聴いて、たくさん売れたアルバムですが、もう聞く気がしなくなりました。ぼくも、山下さんの演奏はあまりききませんね。セシル・テイラーはすごい演奏しているのを一枚だけもっていますが。
そうそう、のめり込むと言ったらどうかな。
ドラムの富樫さんとやっていた佐藤さんの演奏は好きですね。もちろん、エバンスやキースの演奏にはどっぷりと浸かってしまいます。
チックのコメントの件で、お気を悪くしたなら申し訳ありません。
中途半端って言うのは、言い過ぎでしたね。
サークルというバンドの2枚組みライブ盤も、ソロの演奏のやつも2枚
それと、スタンダーズ・アンド・モア と言うトリオのCDも持っています。
本当に個人的な意見なんですが、なぜか彼の演奏にのめりこめないんです。
フリーのピアニストに、ポールブレイと言う人が居ますが、この人の演奏は
ここ数年で良さが理解できるようになりました。
ですがセシルテイラーや、フリーがんがんの山下洋輔氏は、今でも苦手です。
その少し前に、マイルスのバンドで、マイルスの最高傑作かともいうようなすさまじいライブに、彼のものすごい演奏が残されています。もちろん、その前のビッチェス・ブリューにも参加しているし。
http://www.youtube.com/watch?v=WdbgmxCYS0k
このアルバムの2ヶ月前のフィルモア・ウェストがすごいですか。廃盤かな。惜しいです。
この方も、クールJAZZの代表格のひとりですが、どちらにも分類できないですよね。
ちなみに、オスカーピーターソンや、ソニークラーク、ホレスシルバーなんかも分類しがたいですね。
マンディ満ちるさんのことですねww
何年か前に、JAZZの屋外ライブの番組中継みたいなのを
満ちるさんがやってて、ナベサダに「こんにちは~ はじめまして♪」
って挨拶したらナベサダが
「はじめましてじゃないよwwあなたが赤ん坊のときにだっこしたことがあるよwww」
って言われて照れていたのが印象的で大笑いしましたwww
この頃なのかな???
http://www.disquesdessinee.com/shopdetail/026001000010/
ピアノに乗っかってるのが満ちる嬢です。
ありがとうございます!
娘さんのライヴはちょくちょく観に行ってます。
↓ おれの派閥がない……(TOT) (by トリスターノ)
「パウエル派」=ピン芸人(一人の個性で勝負)「エバンス派」=漫才(ボケとツッコミ)
こんなイメージで 覚えていただけば 覚えやすいと思います。^^;;;;;
バド・パウエルの代表アルバムを ひとつ紹介します。
(試聴してみてください)→http://www.neowing.co.jp/JWAVE/detailview.html?KEY=TOCJ-7094
初めて、聴かれた方はどうでしょうか? エバンスとは、あきらかに違う ちょっと古典的な パワフルな演奏に気が付かれたでしょうか?
そのひとつが、何回か名前の出てきたビル・エバンスから影響を受けた。
「エバンス派」 (主に1950年以降)
そしてもうひとりは、エバンスの登場まで JAZZピアノ王者に君臨していたバド・パウエルから影響を受けた。
「パウエル派」 (主に1950年以前)
※JAZZピアノを知っている方で、「おいおい!!!S・モンク A・テータム はどうしたんだ! 」って言いたい方もお見えかもしれませんが 自分が調べた文献にはそう書かれていたので ご容赦ください^^;;;;
そのふたつの 主な違いについて 自分のわかる範囲でご説明します。
まずパウエル派の特徴は、各楽器のパートが 強烈なアドリブで個性を競い合う「ビ・バップスタイル」を基調にした演奏が特徴です。 おおむねですが、荒々しい演奏が特徴で聴いていると エキサイトしてくるような演奏が多く今でも この形態を取っているピアニストは多いです。Wynton Kelly(ウイントン・ケリー)、Red Garland(レッド・ガーランド)、Tommy Flanagan(トミー・フラナガン)、Mal Waldron(マル・ウォルドロン)、Kenny Drew(ケニー・ドリュー) 山下洋輔さん 上原ひろみさんもこれに該当すると思います。
そしてエバンス派の特徴ですが、こちらはアドリブで個性をぶつけ合うビ・バップに対して「インタープレイ」という 方法を取り入れ 比較的優美な演奏なのが特徴です。 インタープレイとは、それぞれの楽器の間で、音に反応しあって(会話)全体の演奏を盛り上げていく演奏形態のことです。Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)、Chick Korea(チック・コリア)、Keith Jarrett(キース・ジャレット) 山中千尋さんもこちらに 入りますね。
コメントありがとうございます。ご指摘の件は、過去にコメントを書いてますので、それを張って置きますね。
独学で勉強したのは素晴らしいですね。
でもトリオっていっても、ピアノメインでドラムとベースは伴奏って感じだったんですが、昔のトリオはそんな感じだったんですか?
あなたは筋がある、俺が話しても中途半端でだめですね。
コメントありがとうww
じゅんた先輩
辛口なコメントを、ありがとうございます。
フリー派の、じゅんた先輩らしい率直なご意見ですね。
自分もじつは、はっきり言ってチックコリアは嫌いですww
テクニックもあるし、そこそこアドリブもいい感じなんですが なにがやりたいのか
自分には伝わってこないんです。(要するに中途半端?)
チックのファンの方が気を悪くされたら本当に申し訳ないんですが、バドパウエルや
秋吉さんのように、ビバップするならトコトンスイングする。
エバンスのようにインタープレイを追求する。
じゅんたさんの書かれたテテモンテリューや、Gシアリング(偶然にも二人共盲目)のように
洗練されたクールなサウンドを極めるのもよろしいんじゃないかと思います。
でも、やっぱり少し耳触りななのだ、そういう意味ではチックコリアもTete Montoliu も女だな。