ジョン・コルトレーンについて
- 2016/01/24 20:21:22
投稿者:rihito
マイルスのダークメイガスに参加しているテナーが、後期のコルトレーンのサウンドに似ていて、しばらくぶりに「惑星空間」のLPを取り出してパソコンに取り込み成功しました。
ラジッド・アリのドラムも実に繊細でいいですよね。間さんはボロンチョに書いていますが。いま思えばやはりエルビンは限界だったかもしれないですね。彼はフォービートの枠からは出られなかったと思います。たぶん間氏は、サニー・マレイやミルフォードと比べてるのではと思いますが。でも、ここでのコルトレーンの演奏は、フリージャズではなく、コルトレーンの世界が広がっていますね。それは物足りないか、ま、そういう人もいますが、迷いとも、限りない追求だとも。しかし、音の洪水の奥に、深い瞑想、沈黙の世界が広がっていますね。ラシッドはコルトレーンの音をよく聞き、決して前に出しゃばることなく、盛り上げているところは実に素晴らしいと思います。
やはり、以前よく聞いていた、後期コルトレーンはまた、聞いてみたくなりました。やはり、素晴らしい。
マイルスコンボ以降のコルトレーンの変貌ぶりはものすごいものがありますね。
ロリンズのずっと遠くまで行ってしまった感があります。後期のコルトレーンはメンバーがもう一な気がします。
いつも貴重な投稿ありがとうございます。管理人が無知で気の利いたコメントが出来ずにごめんなさい。
コルトレーンは、正直あんまり得意なほうではないのですが、JAZZを聴き始めて20年を超えたあたりから
少しづつ拒絶反応が無くなって来ました。
至上の愛以降のコルトーレンは、いわゆるフリーに走ったと言われていますが、今聴くとそんなに奇抜な
演奏では無いように聴こえますね。自分は至上の愛以降のアルバムは、ほかにブレッジバンガードライブ
位しか持ってないですが、たしかに演奏に対する熱の込め方は凄まじいものがあります。
少しづつですが、後期コルトレーンも真面目に聴こうと思います。