台北 仮想 旅行記 3日目♪
- 2020/10/30 00:40:18
私は宗教が好きです♪
なんて言うと、怪しくて気持ち悪い奴だと
思われてしまうかもしれません。
それでも宗教が大好きなんです♪
カルト、霊感商法、民族紛争、
怪しい呪文を唱えたり、何かに憑かれたりと
負のイメージが強いことは否定できません。
私にとって宗教とは、
その国やその地域で暮らしてきた人達の生活文化そのもの。
生活習慣・様式であり、人生の通過儀礼であり、
美術であり、芸術であり。。そして建築物なのです。
そして、その建築物の中で行われる儀式。。
その地域の人達の喜びや悲しみ、願いや祈りなどが凝縮されたものが
行動となったものとでもいいましょうか・・・
九份へ旅行経験のある知人から聞いたのですが。。。
バスに乗っていて、そろそろ到着かな・・と思いながら、
窓の景色を眺めていると、ひときわ目立つ
大きな寺院のようなものが見えたとのこと。
あれはなんだろう?と思ったけれど、
旅行会社のツアーということもあり、
自分達だけで行くわけにはいかず、諦めざるを得なかったとか。。。
なんだか、すごく穴場感あるし、宗教施設ならぜひとも行ってみたいんですけどっ♪
もし、法要なんて行われていたら、ぜひとも参列してみたいんですけどっ♪
そのお寺の名前は青雲殿、やはりツアーでは訪れることはなく、
観光ではなく、信仰の場として
地域の人達から大切にされているようです。
本堂は、とても大きく立派で、中華文化的な煌びやかさ。
それを見るだけでも価値はありそう。。。
よそのお宅にお邪魔したとき、お仏壇に手を合わせたり、
ご先祖のご遺影に軽く頭を下げたりするように、
私は海外旅行中、その国の文化の土台でもある
宗教施設に足を運び、感謝と敬意の気持ちを持って、
一定の時間を過ごすように心がけています。
そこでは、聖職者達との出会いがあり、精神文化に触れることで、
その国のことをより深く知ることができるような気がするのです。
観光地でもないようだから、
食事をする場所もないかもしれない。。。
念のため、飲み物と食べ物を持って行こう♪
でも、今までの経験から、外国から来たことを伝えると、
お茶やお菓子を出してくれたりするんだけどな♪
良かったらお昼をご一緒しましょうとか♪
その施設内にある食堂とかあるかもしれない♪
お礼として、少額ながらも献金したりすると、
それはまた旅の思い出の一つとなります。
寺院だけではなく、台湾には日本統治下のときに作られた神社があり、
九份から少し離れた所に、黄金神社があるとのこと。
金瓜石神社ともいわれ、近くには古い日本家屋も残っています。
時代も変わり、信仰の対象から歴史的遺物となり、
台湾の自然に馴染んでいるようです。
海を見下ろせる高地にあるため、
素晴らしい景色が広がり、自然も堪能できそう♪
賑やかで幻想的な九份の中心部とは違う魅力がありそうです。
台湾という国家が、小さな存在である私達を、
旅行客として迎えて、受け入れてくれたこと。。。
台湾の人達からの好意に囲まれ、守られながら
旅を楽しめるであろうことに、心からの感謝を表現する場所。
その地の人達が作り続けてきた生活文化や
歴史に敬意を示す場所。
それは、その土地に根差している宗教施設しかないと
私は思っています。
ですから、怪しい気持ち悪い奴と思われても、断言いたします。
私は宗教が大好きです♪
九份でこの国の文化の土台だある宗教施設に
ご挨拶してきました。
さあ、引き続き、台北旅行を楽しみましょう♪
感謝と敬意を持ち続けながら。