都市研究 パタヤー タイ王国 2
- 2021/02/15 11:08:35
都市研究 パタヤー タイ王国 2
今日はパタヤーでの移動の手段 紺色の「ソンテウ」について解説します。
■ソンテウ Songthaew
สองแถว
ソーンテェーウ
乗合タクシー Shared taxi
2 ๒ สอง ソーン Two
ส so suea 虎の[s] ◌อ オー
ง ngo ngu 蛇の[ng]
แถว テェーウ 場所、列
ถ tho thung 袋の[th] แ◌ エー
ว wo waen 指輪の[w]
地元の方、外国人観光客にとってパタヤー市内の移動に欠かせない交通手段です。運賃は基本は一律10バーツです。バスターミナル発のソンテウだけは50バーツとなります。
トヨタのHilux,いすゞのD-MAXなどの Passenger Pickup Vehicle の荷台を人が乗れるように2列の座席を設置したピックアップトラック型のタクシーです。タイ語の直訳は数字の2と列で「ソンテウ」になります。
パタヤーの道路を巡回し路線バスと同様に乗り合いです。バス停はありません手を挙げて止め後ろから乗り込みます。ブザーを押し、ソンテウが目的地で止まったら降りて運転手に10バーツを渡すだけです。
乗合のバスとタクシーの両方を兼ね備え小型化した乗り物なので止まらないソンテウもありタクシーのようにチャーターもできるので乗ろうとすると乗客が charter と言ってきます。
ソンテウで立つのは上級者なので旅行客は座席に座ったほうがいいです。乗り込み口の階段の手すりを持って、さらに立つのは爽快な気持ちもしますが、バランスを崩して手を離すと路面に投げ出され事故になるのでお勧めできません。
旅行中に慣れない観光客がソンテウが止まったと思い、下りる直前にソンテウが発車してコケる事故も目撃しました。渋滞でソンテウが止まっているだけで運転手は止めようと思っていないのです。ブザー、呼び鈴を鳴らして確実に運転手に今から降りることを伝えてください。
ソンテウが営業終了で車庫に帰る時、ルートを変更する時もあります。運転手は乗客がいるか?気付かない時もあります。ソンテウに乗り込んだらブザーの位置を確認し、急にルートを外れても、慌てないでブザーを押して安全にソンテウを降ります。
スゴク簡単な乗り物なので短い距離でもその場で止めて目的地まで楽をして体力を温存しましょう。日本人はホテルから少しの距離なら歩く癖がありますがタイの人は少しの距離でもバイクタクシーに乗ります。熱いので歩くのが辛いのです。
■パタヤのソンテウルート
・環状のビーチロードルート
・ナクルアへのルート
・ジョムティエンへのルート
・スクンビットロードルート
パタヤのソンテウに関してルートの解説をしているWEBがあります。
バンコクへ帰る時はイルカのロータリからスクンビット通り側へのソンテウに乗り換えると北バスターミナルに行けます。
その他、スクンビット通りを走る長距離のソンテウもありますね。
「環状のビーチロードルート」はビーチロードとセカンドロードを
循環しているのでこのソンテウを使う事が一番に多いです。
ホテルからショッピングモールへ行きたい。
そんな時にソンテウを利用します。
自分の思っているルートと違うと感じたらブザーを鳴らして
降りてください。
初めての方はスマートフォンの地図で現在地を確認するのも良いでしょう。きつねはビーチロードの青色のsoi番号表示板を見て現在地を認識しています。パタヤの道路の番号表示は舵輪型ですよ。
他の方法では大きなホテルやショッピングモールの位置を確認して降車します。
■代表的なショッピングモール 北から南
・Terminal 21 Pattaya
・CentralFestival Pattaya Beach
・Royal Garden Plaza Pattaya
夜中も走っているので使い勝手が良い
walking street で遊んだ帰り
ホテルへの帰りは北側へ移動するセカンドロードを走る
ソンテウを利用します。
では今日もご安全に ʕ-ܫ-ʔヨシ!
ソンテウの写真 パタヤービーチロード 付近
https://twitter.com/kitsunejump2/status/1357807722347962370
海外の乗り物、列車を含めて外に手を伸ばしたり、顔を出したりすると
スレスレに建つ建物に削られる危険が有ります。
日本にもトロッコ列車など有りますが思わぬ危険が潜んでいます。
危険予知というよりソンテウの立ち乗りは相当危険ですよ。 ʕ-ܫ-ʔ
きつねはバンコク郊外の On Nut Rd.(Sukhumvit Rd 77) を走っているソンテウで
途中から On Nut 17 Alley に入って行き、川を越えて見知らぬ住宅地で止まるまで
降りなかった事が有ります。この辺りが เขตสวนหลวง スアンルワンなのね。
夜中に荷台に一人で乗っていると運転手は気付いてなかったりします。
自分の目的地と違うコースを走っていると感じたらはブザーを押してから
安全に降車しましょう。
フィリピン・マニラで似たようなものに乗ったことがあります!
現地では、ジプニーと呼ばれてました。
マニラでの移動の多くはこのジプニーでした。
ちなみに、ダーリンは、乗り込み口の手すりを持ち立ったことがあり、
今でも写真で残ってます。
近くにいた現地の人達が心配して、危ないよ大丈夫か?
おい、運転手、日本人だから気を付けてやれ。
よっしゃ、了解っ!みたいな感じで楽しかったです。
で、私もやりたいとお願いしたのですが、
その場にいた全員から、(女性はダメっ!)と叱られ、
えぇ~~~男女差別ぅ~~!と訴えましたが、聞き入れられませんでした(涙)
でも。。確かに危ないですよね。。(^_^.)