休憩室
- 2025/08/20 01:02:38
今回は小説でも詩でもエッセイでもありません。 せっかくなので
ちょっと、最近のことをお話しようかな?と思います。
前回書きました、バッタカビのお話、私的にちょっと気持ち悪いです‥^^
なんでこんなお話になったかというと?
これは実際にうちのマンションで見たことがネタ元になってます。
うちの玄関に鉢植えのお花が置いてあるんですけど、ある日見ると
大きなバッタが葉っぱにとまってたんです。
それで、わ~っと思って近づいてみても、逃げないでじ~っとしてるんですよ。
ふつうバッタとかって人間が近づいたら跳んで逃げますよね?
だから、不思議だな~って。まあ朝方だったから、暑くなってから動くのかな~って
または、じ~っとしてそのまま寿命をむかえるのかしら?と思ってました・・
2日目、3日目、4日目となってもぜんぜん動かないので・・
ちょっと気味悪くなってネットで調べてみたんです。
そしたら、バッタカビって言うバッタに寄生するカビがあって高いところに宿主を誘導して
そこで死なせて苗床にし、カビを生やして胞子を散布する・・ていう
そういうカビがあることを知りました。うちのフロアは上階です。
えええーっ!て思いましたよ。
高い場所に行かせるのは出来るだけ広く胞子を散布するため。
寄生されてるのかされてないのか不確実だけど、ここでカビ生やされても嫌なので‥
葉っぱごとチョキンと切って、ちりとりに乗せ、マンションの中庭に置いて帰ることにしたんです。
下まで運んで行って、まさに中庭の地面に置こうとした瞬間!
パサパサパサパサパサパサッー!って空中に舞い上がったんです。
ビックリしました。
もう死んでるかも?って思ってたくらい、全然生気のなかったバッタが
目が覚めたように空に向かって羽ばたいたんです。
もっとおかしいのは、ふつう人をよけて跳んだなら、1~2mさきの葉っぱにとまればいいはず・・なのに彼は違いました。
うちのマンションの別の棟の最上階めざして、ひたすら優雅?に飛び続けたのです。
これはきっと、カビ菌の指令による行動だったのでしょう。
それを考えると・・ビックリというより・・不気味で、不可思議で、
なんだか哀れで切なくて怖くて・・・
もし?こんな事が人間で起きたらどうなるだろう?・・・と想像して
・・ショートストーリーにしました。
バッタカビの学名エントモファガ・グリリって変な名前だったので
(ギリシャ語で昆虫食べる菌、ていう意味らしいです。)
その「昆虫」の意味の部分をギリシャ語の人間を表す語アンスロポスと引っ付けて、造語にしてます。
題名だけ読んだら何のこっちゃ?ですよね~^^
また、なにか日常で不思議な事を見つけたら、お話にするかも知れません。
ではしつれいします、また~
そうそう、管理人さん、ずっと音沙汰なしなんでしょうか?どうなるんでしょう?大丈夫なのかな‥