この曲、このアルバム、この演奏が好き
- 2010/02/01 11:56:20
投稿者:yot2000
ミーハー的ジャズファンの「この曲、このアルバム、この演奏が好き」
JAZZが好きでこのサークルに入ったのですが、JAZZの演奏経験どころか、まともに楽器も弾けない僕にとってJAZZ喫茶以外のトピックに関する話題は興味をもって読ませていただいていますが、レベルが高すぎて、入り込めず、管理人さんに無断で、勝手にトピックを立てさせていただきます。
自分の気にいったジャズの演奏、曲、アルバム名などを簡単でもいいから気軽に書いてみましょう。最低限守るべきルールは演奏者-曲名(またはアルバムのタイトル)を最後に記すことです。
他の人の演奏、曲、アルバム名紹介へのコメントは全く自由に、気楽に書き込んでよいとします。
一例)
マイルス・ディビスのスケッチ・オブ・スペイン大好き!その最初に収録されているアランフェスの交響曲のマイルスの演奏、とっても、凄く、凄くクール!うまく伝えられないけど聴いたらわかると思うよ。是非、是非聴いてみてね。
マイルス・ディビス-スケチ・オブ・スペイン
追伸:もちろん、じゅんた さん が 書いておられる話題の展開にも期待しております。
追伸2:管理人さんのお考えにそわないならば、このトピック、遠慮なく削除してください。
以前このサークルでがんがん発言していた、あいんさんが、「The man I Love」が好きでした。
自分もこれは、素晴らしいと思ってます。
まーこのケンカ内容は、マイルス伝を読んだだけでは分からないんですけど、とにかくマイルスってビートに半端なく正確な人でモンクはそうでもないんだよね、モンクのリズム感がずれてるわけではないけど表現がモンク独自だから、完璧なリズムキープできるコルトレーンでもテーマでさえぶれるのよ。
モンクは、そんな人でマイルスが青かっただけなんだけど、マイルスの完璧なビート感では許せなかったんだろうな
ぼくもコルトレーンの「アフリカ・ブラス」は大好きです。初めて聞いたときの衝撃は、マイルスのビッチェス・ブリュー波ですね。じゅんたさんの書かれているとおり、ドルフィーはヘッドアレンジだけで、簡単なブラスセクションなんだけど、ドルフィーやブッカー・リトルも参加しているところも凄いですね。エルビンのドラムソロも大好きです。
おなじ録音で「ブルース・マイナー」のコルトレーンのソロも大好きです。まさしく火の出るようなソロですね。
いつ聞いても新鮮に響いてきますね。ぼくの中では、コルトレーンのもっとも好きな演奏の一つですね。
http://www.youtube.com/watch?v=1Vrf2MucATs&feature=related
こんばんはw自分もスタン・ゲッツは、大好きなSAX奏者です。
ご紹介のアルバムは、JJ・ジョンソン以外にも、オスカー・ピーターソン、ハーブ・エリス
レイ・ブラウンも加わり、当時のヴァーヴオールスターズの競演で、演奏内容も白熱してて
素晴らしいですね。
自分は、ブルース・イン・ザ・クローゼットのスリリングな演奏が一番気に入っています。
自分が一枚だけ選ぶとすると、はっきり言ってこの人の作品には駄作が無いので悩んだあげく
初期の傑作「Stan Getz Quartet 」を選ぶことにしました。
1950年と録音が古く、もちろんモノラルなんですが 聴いてて古さを全く感じません。
これが、彼が20歳の時の録音だと知って2度ビックリしました。
http://www.youtube.com/watch?v=ZAUqnMdO3Ok
興味のある方は、聴いてみてください。
私はスタン・ゲッツが好きです。
16歳そこそこで頭角を現し、初期のクール時代から、ボサノバを経て、
晩年に至るまで数多くの演奏を記録し、ジャズシーンに偉大な足跡を残しました。
それぞれの時代のゲッツファンもたいへん多いに違いありませんね。
アルバムは、どれもこれも素晴らしいのですが、
私の挙げる一枚は、
Stan Getz And J.J. Johnson At The Opera House(1957)です。
クールなゲッツがJ.Jとホットな演奏を聞かせてくれます。
後に再販されたCDはステレオ版(シカゴでのライブ)とモノラル版(ロスでのライブ)の両方入っていて、
聴き比べるののも楽しいです。
自分もコルトレーン大すきです、よろしくお願いします。
アフリカブラスは、インパルス移籍第一弾ですね。
oleで共演したエリックにアレンジをを頼んでアフリカ系に挑戦したんだけど、アフリカの感じはあまりでなかったですね~ 割とシンプルでおとなしいアンサンブル、アドリブもシンプル^ ^
クレッセントは実に素晴らしいアルバムで大すきです。
64年はコルトレーンが神になった年ですね
バラッドは、マウスピースを壊さなかったら作らなかったアルバムですね。
カークは、ミンガスのカーネギーホールライブの客演が大すきです!
早速コメントありがとうございますw
うちのサークルには、じゅんたさんと言う コルトレーンに精通されている方がお見えになりますので
きっとお話が合うと思いますよ。
自分も多少は、聴きますが「アフリカブラス」というアルバムは、初めて知りました。
さっするところ、かなりぶっとんだ内容みたいですねww(ビレバンライヴみたいにw)
Rカーク いいですねえ~ 彼の音楽は上手く言葉では言えないのですが、3管同時に
吹いて演奏したときの 混声和音?の美しさ、はかなさのようなものを感じます。
これは、彼が目の見えないハンディを克服すると同時に、彼自身があみ出した独自の
奏法で 何者にも似ていない まねできない独自の音楽世界なんでしょうね。
おっしゃるとおり 自分もCDよりもレコードの方が音が柔らかくて好きですw
これからも よろしくお願いします。
コルトレーン「アフリカブラス」かな。
彼の血を感じました。
ヘビーなので聴く事は少ないです。
聴くのが多いのは「クレセント」「バラート」。
R・カークの「天才ローランド・カークの復活」
(THE RETURN OF THE 5,000LB.MAN)
やすらげる最高のBGM。
CDよりレコードが好きです。
入会してすぐに、コメントいただいてありがとうございます。
ジョニーホッジズ!デュークの右腕?として活躍した名プレーヤーですね。
自分は、彼名義のアルバムは持ち合わせていませんが デュークのアルバム(コンボ)の
バックで非常に味のあるSAXを吹く 彼の演奏は以前から気に入ってました。
自分は、甘党wなのでお勧めのアルバムを見つけたら 是非聴いてみますね。
コメントありがとうございます♪
ウェス・モンゴメリーもちろん大好きですよ。
あの親指一本のアップダウンだけで弾くメロディアスな高速フレーズ何度聴いても
ワクワクしますね。
「インクレディブル・ジャズ・ギター」スリリングなウェスの演奏が楽しめる彼の代表作ですね。
恐らくは、彼の絶頂期の油の載った時期に録音された最高傑作でしょう。
りゅうさんに対して釈迦に説法で誠に恐縮ですが、、、、
自分が思うに、JAZZギターの頂点を極めた流れが 二つの人種に別れていて
黒人の代表格は、当然ウェス、チャーリークリスチャン、ベンソン
白人の方は、タルファーロウ、ジョーパス、ケッセル
といった分け方が出来るじゃないでしょうか?
又いろいろご意見をお聞かせください。
最近聞いている、アルバムですが ジョニーホッジスの BLUES A-PLENTY です。
一曲目から、やられました。。。。。
甘いジャズ好きなら是非です。
自分のお気に入りのギタリストやアルバムを挙げたらキリが無いです。
でも強いて1枚だけ挙げるとすれば、やっぱり、
ウェス・モンゴメリーの「インクレディブル・ジャズ・ギター」だと思います。
本当はチャーリー・クリスチャンやジャンゴ・ラインハルトあたりから、
ちゃんと聴いて欲しいのですが、入り口はどこからでも良いし、
興味が湧いたら、さかのぼって聴いてみればよいのです。
個人的にはブルージーなギターが好きなんで、
ハーブ・エリスやケニー・バレル、グラント・グリーンあたりも好きですし、
テクニックの凄さとかなら、ジョー・パスやバーニー・ケッセルあたりも外せない。
でもナンダカンダ言っても、ジャズギタリストの最高峰はウェスではないかと思います。
彼は譜面が全く読めない上、独学でマスターした遅咲きのギタリストで、
彗星のごとく現れて、やること全てやり尽くして早死にしてしまいました。
ロック界で言うところの、ジミ・ヘンドリクスのような存在なのです。
ウェス・モンゴメリーの「インクレディブル・ジャズ・ギター」
ぜひ聴いてみてください。
チェットベッカーは、トラッペットも歌もこなす、機用な人ですね♪
この人の音楽は、終止リラックスした曲調で、肩に力を入れずに聴けるのがいい。
スローテンポの曲が多くて、それでいて聴く人の耳を引き付ける。こいいうのって難しいと思います。
CANDYは、聴いたことがありませんが、、、
有名なところでは、、「チェットベッカーシングス」の中のマイファニーバレンタインは良く聴きますし
ベタですが「枯葉」というアルバムも捨てがたいです。
好きなアルバムって ひとつに決めるって難しいですよねw
お久しぶりですw コメントありがとうございます。
アーマッドジャマル!名前は知っていましたが、初めて聴きました。
「渋い~!」「かっこいい!」
これはいいですねえ!ライブ演奏の臨場感、ドラムの音の正格なリズム、ベースの音もいい
ピアノの音もなんと言いましょうか、ビハインド奏法?をたくみに活かしたタメを取ったフレーズが
実に素晴らしい。
いいアルバムを紹介してくださってありがとうございます。
この頃マイルスは『音楽に空間を息ずかせる』というアーマッド・ジャマルのコンセプトを試し始めたときで、ピアノ抜きのリズムセクションでストロールさせたかったと言っています。
ザ・マンはジャマルのお気に入りの曲でもあったんだ。
アーマド・ジャマル
http://www.youtube.com/watch?v=qkogQxKXwZc&translated=1
自分も全く同じ体験ありです。
中学1年だった自分はジェフベックFM放送で録音しようと思ったけどテープがなくて、父のテープを拝借したんだけど、録音したあとに父がラジオで録音したコルトレーンのジャイアントステップスが残ってたんだ。
このテープを聴きまくった俺は、いつも流れでジャイアントステップスを聴いて大すきだったw
その年の夏に家族で伊豆旅行に行くことになって、4時間以上の道のりに聴く音楽を自分はベックやジミヘンで用意したんだけど、父は前日に買ってきた『至上の愛』を聴いてショックを受けて、旅行の間はこれしかかけなかった。
自分が力作のテープをかけようとすると『頼む、じゅんじ これを聴かせてくれ』と言った。
その時の自分の印象は暗く、宗教みたいで辛く・・・全く理解できなかった^^;
父親はその後、コルトレーンのLPをたくさん買ってきて録音してやっているうちにやばくなっていった・・
はまりはじめたのは『インプレッションズ』である。
※父は至上の愛の発売ころに楽器をやめていた
このトピとずれまくってしまった^^;
自分もyotさんと全く同じで、、、、コルトレーンは、いきなり至上の愛を 聴いてしまいしばらく
トラウマに近い状態に陥ってしまいました。」
じゅんたさんには、誠に失礼なんですが「こんなのどこがいいんだ?」ってコルトレーンを聴くをやめて
しまった覚えがあります。 ターニングポイントは、「バラード」という実に優雅に 美しい旋律を
演奏したアルバムを聴いたときでした。そのときの教訓は、「JAZZってのは、まさに演奏形態に形が無く
同じ演奏者でも その時代背景などによって全くスタイルが異なるんだ。」ということです。
バラードや 前記のMy Favorite Things ジャイアントステップなどを聴きこんでいくうちに
だんだん至上の愛の良さも理解できるようになりました。
自分も もっといろいろなジャンルのJAZZを聴いて行きたいと思っています。
コメントありがとうございますw
じゅんた先輩
「My Favorite Things」のBut Not For Me改めて聴いてみました♪
う~ん 先輩が丁寧に説明してくださった文章は、自分には専門用語が多くて
半分も理解出来ないくて申し訳ありません、、、^^;;;
ただ改めて聴いてみると、マッコイ、エルビン、スティーブの3人はブルーノートスケールに
当てはめたアドリブを正格に演奏しているんですが、コルトレーンは、その音域からわずかに
外れたり 元の奇跡に戻したりと 大変機用な演奏をしているのはわかります♪
自分もJAZZを聴き始めたころは、こういう類の演奏を聴くと 「どこか知らない所へ
連れて行かれる」ような錯覚に陥って おおせの通り不安になったのを覚えています。
でも繰り返し聴いているうちに、だんだんそれが耳に馴染んでくるからJAZZって不思議なものですねw
先日も、3,4年ぶりに当時大嫌いだった”ポールブレイ”のアルバムを 気まぐれで聴いてみたのですが
これが心の底から「かーっこいい!”」って思えて何度も聴いてしまいましたw不思議なものですね♪
じゅんたさんのような本格的ジャズ好きで無い者も、気軽に参加できる場がほしくて、このトピックを立てさせていただきましたが、ミーハーじゃなく本格派であっても書き込める場、ましてやミーハーは....といった場に発展すればもっと嬉しいです^^。
J.Coltraneは大学生時代にjazz好きな友人からアルバム「至上の愛(A love spreme)」を薦められたのが契機となり知りました。
通っていたJazz喫茶で なかなか かけて もらえず、小石川図書館に行って借り出して、1回、2回、更に3回目と繰り返し聴きましたが、その良さが伝わらず、3回目には眠くなる始末でした(汗)。そのことを友人に話したら、じゃあ、このアルバムを聴いてみたら、と貸してもらったアルバムが"My Favorite Things"でした。
けれども、このアルバムも、その良さが、僕には伝わりませんでした。ただ、なぜか、気になるアルバムで、カセットに録音して、又、聴いてみようという気持ちにはなりました。
その後、何度か聴いても、なかなか良さが伝わりませんでした。
ある程度のJAZZ遍歴を積んだある時、自分は、あまりにも、マイルスやクリフォード・ブラウンやバド・パウエルやソニー・ロリンズを愛しすぎたのがコルトレーンの良さが伝わらない原因ではないか。そのことを通じて形成されたジャズに対するのいろいろな好き・パターンがコルトレーンの良さが伝わらない主原因ではないのか。それら一切を捨てて、コルトレーンに身も心もゆだねてみよう。というような心境になり、コルトレーンの演奏を聴きました。
すると、なんと、彼の音楽を今まで拒んでいたものが薄れ、これはこれで、なかなか、いいなあ という目覚めた気持ちになり、聴き終わった後、My Favorite ThingsとA love spremeのCDを買うため、閉店真近のレコード店に駆け込みました。
この思い出に照らして、じゅんたさんの書いておられることが、ほんの少しだけ、分かるような気持ちに(勝手に、)なっちゃっています(汗&笑み)。
自分も勿論好きなアルバム、好きな曲たくさんあります^ ^
一番最初の紹介だから緊張しますが・・・^^;
コルトレーンの60年のアルバム「My Favorite Things」の中のBut Not For Meにします。
コルトレーンは、初期から装飾レスでメロディをあるがままの姿で残酷なまで露出していくスタイルなんだけど、そこからトーナリティをなくしていくスタイルに変化していく過程の曲だね。
やってることは、代理コードあてまくりのレベルではなくコルトレーンだけキーが違うような音を使う、その果てしないズレをコルトレーンは独特のスウィングしないドライブでナチュラルにリハーモナイズでこなしていくのがかっこいい。
※コルトレーンは4ビートのスウィングでなく8ビートのスウィングなんです。
たぶん、この曲を聴くと感覚的に違和感があって、マッコイのソロになると安心できると思うんだ。
ここまでできる人は、僕の中でコルトレーンしかいない
このトピは、面白いですねェ、偉そうなこと書きましたがお許し下さいw
Bill Evans Trio のWaltz for Debby,ほんと、素晴らしいアルバムですね。僕の場合、なぜか、その素晴らしさに目覚めたのは若者とは言えない年齢になってからでした。学生時代、春休みや、夏休みに頻繁に通ったジャズ喫茶店でよくリクエストされていたアルバムでしたが、そのころの僕はマイルス・ディービスやソニー・ロリンズなどの管楽器奏者、ピアノ奏者ではモンクやバド・パウエルに熱中状態で、Bill Evans Trio の演奏はリクエストした曲がかかる合間のリラクゼーション音楽として聴いていたように思われます。最初の曲の息を呑むような美しい演奏、アルバム・タイトルの同名曲のベース、ドラムスとのスリリングなやりとりなど、聞けども、聴こえずの状態でした。
そんなことで、CDのみで、レコードのアルバムは所有していませんが、今では最もよく聴くアルバムのベスト5に入るアルバムとなっています。
管理人に成り変って トピを立ててくださいましてありがとうございます♪
考えに沿わないなんて とんでもありません。JAZZに関することでしたら 皆さんが興味を持ちそうな話題を
どんどん書いていただいて結構ですので 今後もよろしくお願いします。
(ただし他の人を誹謗中傷したり、ひとりよがりのご意見は書かないでくださいね)
えっとお 本題のお話ですが、、、この質問って 簡単なようですっごく難しいですね、、、^^;;;;
う~ん 、、、、、、、そうですねえ、、、、、
自分はやっぱりビル・エバンスの ワルツフォーディビイですね♪
(以下 過去のコメントより引用)
あのアルバムの出だし ベースとピアノの音が同時になり始めるところ聴いただけで気持ち良くなってしまいます。
レストランでの ライブ録音らしいですが、お皿が当たるチャリーンって音が 聞こえてお客のコホンってセキまで
聴こえるのが 雑音ではなく いい意味で演出になってるのいいです。
自分は、このアルバムはCD2枚 レコード1枚持っています。
今探しているのは、輸入盤で程度のいいレコードなんですが 超人気盤なので高価でなかなか手が出ません、、;;