JAZZ 裏話
- 2009/03/04 00:37:18
投稿者:こういち
その1
Art Pepper(アートペッパー故人)という 大物SAX奏者が居ました。
この人の代表作で、JAZZの名盤ベスト10でも 必ず上位に入る名盤中の名盤に「Meets the Rhythm Section」というアルバムがあります。
選曲の良さ、演奏の良さ、音(録音)の良さ どれを取っても 抜群にいい申し分のないアルバムです。
ところが このアルバムを録音する当日ペッパーは 前の日に酒を飲みすぎていて なんと二日酔いで 寝坊をしてしまったんだそうです。
電話が掛かってきて びっくりした彼は 大慌てでスタジオに飛び込んで録音に望んだんだとか。。。しか~し どういうわけか この時の演奏が彼を代表する JAZZ演奏のお手本になるような素晴らしいものになるとは だれも思ってなかっでしょうね?
やはり 天才は そのときのフィーリングとか乗りで とんでもない結果がだせるもんなんでしょうねえ?
参考 是非視聴してみてください
→http://listen.jp/store/album_00025218633826.htm
(そういう状況で 録音したなんて 思えないですよね?^^;;;)
他の興味に気持ちが移るとそちにモチベーション行っちゃうのです( *´艸`)
しかも月菜音痴だしねぃw
最近、ネットがあるのでようつべやニコ動で聴きたいなって思ったときに
適当に聴いたりしてますー
あとネットラジオでチャンネルをジャズやスムースジャズに合わせてたり
そんなゆるーい感じなのですよぅ
サークルにもなかなか顔だせずにすいませんー><。
たくさんコメントいただけて、本当にありがとうww
いいでしょう~ww こーんな素敵なアルバムが、JAZZには いっぱいいっぱい埋まってるんですよ~ww
自分が ある日JAZZに開眼したのは、親父がこのアルバムと ビルエバンスのアルバムをしょっちゅう聴いていて 聴けば聴くほどその完成度の高さに驚いたことです。
しかも これらの名盤の殆ど(ペッパーや エバンス、マイルス)は、ポップスや洋楽の新譜が3000円もするのに、1500円くらいで買えてしまうんですよ。(中古屋で探せば 1000円くらいで買えます)
こんな恵まれた状況なのに、聴かない手はないですよねww月菜さんのように、JAZZに興味を持ってくれる人は ひとりでも多くなると 嬉しいです。(偉そうなこと言ってすいません。。。^^;;;;)
視聴してみましたー。
いいですねぃ。
お酒飲みたくなりました(*ノェノ*)
おっしゃるとおりで、マイルスのバックバンドが たまたま西海岸に来たときを 見計らって録音を計画したらしいですね。
あの気難しい 完璧主義者のマイルスのバックで演奏してた面々(レッド・ガーランド(p) / ポール・チェンバース(b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds))ですから 演奏のポテンシャルが高いのは当然なんでしょうが、それでも ろくすっぽ
リハーサルもやらないで あの演奏が出来るなんて軌跡に近いですよね。
構成はマイルスバンドの管楽器抜き、ペッパーのポコポコした演奏とマッチした素晴らしいできですね。
後期の彼は哀しさがありますが、前期もふとした瞬間にハッとさせらる事があります、切なさに・・
リズムセクションも最初は舐めてたらしいですが・・驚いたに違いない。