タウンをウロウロしていたら、ボーズ　ボーズ　生臭ボーズ！　と、迫害されるかと思いきや、意外や意外！　時々、仏教やら神道やらについて尋ねられたりします。
　
　この様な、うららかな仮想世界で宗教の話なんぞ、いかがなものかとも思ったのですが、「禅」流の仏教などを、なんとなく綴ってみることにしました。。
　
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　最初に申し上げたいのは、仏教の大前提です。
　
　それは、「この世は苦である」ということ。
　
　なんともイヤな前提です。私だって、できれば認めたくありません。でも、これを認めないと、仏教は始まらないから困るのですね（笑）。
　
　そもそも私の場合、小学校の時に西遊記という書物を読んで、仏教やら道教やらの知識を仕入れたのが始まりでした。
　
　ですからきっと、仏教には、想像を絶する神通力で私を救ってくれる「何か」があるに違いない！　と思っておりました。
　
　で、その後いろんな（大乗仏教の）お経を読んでも、救われる、すくわれる！、スクワレルゥ～ッ！！、と書いてあるのですからアナタ、仏教やってりゃ救われると思うのが当然ではないですか。
　
　と、ところが、ですよ？　ひょんなことから手にした原始仏典を読んでビックリ！
　
　「この世は苦である」な～んて書いてあるんですから。なんか、詐欺にでも遭った様な絶望的な気が・・・しなかったんです。不思議と。
　
　何故かと申しますと・・・　拝んでも全然救われたと思えなかったからですね。（大乗仏教の）お経には何とも都合の良いことが、コレでもか！コレでもか！と書かれています。でも実際には、？？？的な実感しかなかったワケですね。少なくとも、ひねくれまくった私にとっては。
　
　で、どうなったかと申しますと、それは次回のお楽しみということで・・・。　長々と読んで頂き、ありがとうございました。