ブドウきゅきんと環境大腸菌
- カテゴリ:仕事
- 2013/04/25 23:42:05
昨日培養していた培地を見て結果をチェックシートに記入したら、ブドウ球菌の検出について。
いくつかの培地でブドウ球菌の検出方法を見たあと、1番解りやすいグラム染色。
ブドウ球菌のようなグラム陽性菌は、表面に染料が付きやすいため簡単に染まり、一旦脱色しても色落ちせず、色落ちするグラム陰性菌を別の色で染色して顕微鏡で見るというもの。
ブドウ球菌と、カンピロバクター、O-157を染色。
単離したものをそれぞれ別々に染色したので、顕微鏡で見なくても色だけはバッチリ。
午後からは近くの皮まで水を汲みに行って環境大腸菌検査。
格子を切ったフィルターで濾過して、フィルターごと培養し、フィルター上のコロニーを数える方法2つと、昔ながらのガス発生を見る方法とを実習。
一晩培養(本来は48時間ですけど)して明日コロニーをカウント予定。
とにかく数をこなして動きを馴染ませないと、ダメですねぇ。