Nicotto Town


歌あり猫あり心あり


5月11日、子猫保護に至るまで(前編)


5月8日に、外で生まれた野良猫の子猫4匹のうちの1匹の子猫を保護し、
その3日後ちょっとした騒動のあと、残りの3匹も保護しました。

今までその子達の世話に追われ、なかなかニコタにゆっくりIN出来ませんでしたが、
やっと子猫たちの体調や成育具合に見通しが開けてきました。

子猫の保護に至るまでのその時の騒動と流れをやっとまとめることが出来ました。
少々長いですが、よかったらお付き合い下さい。

今現在元気にすごしている3匹の子猫(黒猫1と白黒2匹)に、
一応保護ネームをつけました。
黒い子猫は『くま』、白黒の、鼻に墨を付けたような子が『ちょび』、
もう1匹の目ヤニがひどい子が『めめち』です。


(^^)では、以下、これまでの経過です。

5月8日の朝に、私の不注意で、母猫が野良猫用の寝箱から、
子猫を連れて移動してしまいました。
その時、母猫は4匹の子猫のうち、一番小さな成長不良の子を最後に残していました。

母猫は、道路の対面の蓋がされた側溝の中に子猫を運んでいましたが、
時間の経過とともに車の往来も激しくなり人目にもつきやすくなったためか、
運ぶのを中断し最後の子を日中の日照りに3時頃まで放置してしまいました。
最後の1番小さい子猫は長居時間高温の場所に晒されて、ぐったりしていました。

母猫が迎えに来るのを待つか保護するか悩みましたが、
このまま母猫がこの子を運んでも、夜の冷たい側溝の中で、
またこの時、数日後まとまった雨が降るという予報が出ていたこともあり、
子猫の衰弱の度合いから回復する見込みは少ないと判断し保護しました。

雨が降ると当然側溝には水が溜まります。
猫たちが非常に心配でした。
しかし、道沿い10mほどコンクリートの蓋がされた真ん中辺りにいる猫たちを
どうすることもできず、頼みはお母さん猫がいつもの場所か、
他にも沢山空いている寝箱に戻ってきてくれることを願うばかりでした。

そして天気予報通り10日、雨が降り始めました。
側溝には水が溜まっていきました。
1cmほど溜まった頃、お隣さんから、
「母猫が子猫を側溝から運んだようだ」という連絡が入りました。
この時点では、どこへ運んだかまでは確認出来ていませんでしたが、
一先ず胸を撫で下ろしました。

一方保護していた子猫は状態が一進一退、
保護から3日経ち日付が変わった深夜に突然痙攣し、
4日目の5月11日(土)1時30分に残念ながら私の手の中で息を引取りました。
同日早朝4時に、猫の寝箱の所有者であるお隣さんと一緒に子猫を土に葬りました。
「安らかに眠ってね。そして今度生まれてくる時は、ちゃんとうちの子になりにおいで。」
そう心の中で声をかけ天国へ送りました。

状況が騒がしくなったのはそのあとでした。
ほっとしたのも束の間、午前6時頃、
猫の移動先がとんでもない場所だと判明したのです。
寝箱のある隣家の裏のどこかにいるのだろうと思っていた母猫が、
猫を異常に敵視している番犬のいる、裏の家の敷地に入って行くのを目撃した、
というものでした。
この番犬は、以前野良猫を噛み殺しています。

お母さん猫が侵入して行ったそのお宅の庭の隅には庭道具が積んでありましたが、
その辺りに子猫を運んだのだろうと思い、どう救助するかお隣さんと相談しました。
猫も危険な場所だと承知しているはずなのになぜ?という思いはありましたが、
猫ご飯は隣家でしか食べられないのだからと、連れて戻って来てくれることを望み、
少し母猫の行動を観察することにしました。

それから間もなく、お隣さんが血相を変えてうちへ来ました。
「いちいさん、大変!お母さん猫が犬に噛まれた!」
恐れていたことが現実に起こってしまいました。
この時点では子猫の消息は分からず、
噛まれたお母さん猫もどこかに消えたということでした。
犬も猫もかなり出血したということで、お母さん猫の安否は絶望的でした。



結構長くなるので、続きは明日また。^^

以下のURLのMyブログで、子猫の写真や動画をご覧頂けます。
オリジナルソング新曲も聴けますので、どうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/minazuki3721

アバター
2013/05/16 06:12
★もりさんへ
猫さんも、賢いんだか賢くないんだか、
あってほしくない事態になってしまいましたが、
結果的には現在、3匹の子猫は皆元気に良い方へむかっています。
本日続きをアップしますね。^^
アバター
2013/05/16 06:09
★セカンドさんへ
現在、3匹の子猫たちは皆、よい方向へむかっています。
そこまでの続きを引き続き、お楽しみに。^^
アバター
2013/05/16 04:14
猫さんたちはたまに無茶なことをするんで、
ドキドキさせられますよね^^;

お母さん猫は無事だったでしょうか・・・
他の子猫たちは・・・?

続きをお待ちしております。

アバター
2013/05/16 00:41
ドキドキッ
心配です・・・



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