水蒸気蒸留
- カテゴリ:仕事
- 2014/01/07 04:50:42
水蒸気蒸留とは、まず水をⅠL程入れたフラスコを加熱して水蒸気を作り、その水蒸気を検体が入っているフラスコへと導き、その蒸気の熱と補助的に弱く焚いたバーナーの熱で検体に含まれている保存料を水蒸気と一緒に飛ばし、冷却管に導いて水に戻し、その水をメスシリンダーに集める、と言う操作。
今日の検体は醤油。
凄く泡立つ検体もあって、中には蒸気だけが入るはずの所まで泡が吹き上がってやり直しになった検体もあったり。
何で泡が立つのかと表示を見てみたら、泡立つ醤油には全部「糖液」「カラメル色素」が含まれていました。
どうやら糖分で泡が消えにくくなっていた模様。
一日中醤油を水蒸気蒸留していたので、匂いが身体に染みついたかも?
匂いをかいでいたら、砂糖醤油で餅を食べたくなってしまいました。
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