お寺との縁
- カテゴリ:家庭
- 2014/02/28 23:46:58
母の納骨を行うお寺には、全く縁が無いと思っていたのですが、意外な縁がありました。
お寺に梵鐘が有り、それには檀家にはいない苗字の女性2人連名で寄進されたことが彫り込まれています。
地名も彫られていますが、少し離れた地域で、檀家ではなさそう。
寄進された年代も先々代の住職の頃で、先々代のあとしばらく無住になっていたため、現在の和尚にしてみれば、由来不明。
実は梵鐘に彫られていた苗字はウチと同じ。
通夜が終わったあと、和尚さんから軽く話を振られたのです。
で、父にはその2人のウチ1人の名前に覚えがあったのです。
実は、父の祖母。(私から言うと曾祖母)
血縁上のつながりはないとのことですが、戸籍上は父の祖母。
で、葬儀が始まる前に一番上の伯母に確認した所、血のつながりがない曾祖母はお寺の檀家が多い地域の出身だそうで、もう1人の名前が彫られていた方が血縁上の曾祖母とのこと。
血縁上の曾祖母が亡くなり、曾祖父の後妻に入ったのが父が名前知っていた曾祖母。
曾祖母連名で梵鐘を寄進したそうです。
和尚さんも、長年の疑問が氷解したと、喜んでいました。