Nicotto Town



坂上田村麻呂

 ウオーゲーム日本史21号を読んでいました。
 テーマは東北の蝦夷追討。
 田村麻呂の活躍した時期がメインの約40年間です。


 内容は、支配下の郡を増やすこと。
 山の関係で3正面作戦になっていたり、一気に支配エリアを増やせないシステムになっていたり、朝廷の戦意が下がりやすかったり(戦意ゼロになるととゲーム終了)、大将軍の下に征夷将軍などの4つの副将軍があり人物を割り当てなければならないこと、など、戦力的に大きな朝廷も結構苦しかったりします。


 拡張プレイで登場する人物の中に、歌人として有名な大伴家持も含まれていたり。
 家持は、身分値が高い人物の中では使える人です。
 身分が高いのと能力値のため登場したら即、大将軍なのですが、病死イベントカードがオープンされると、即死なのが難点。
 身分値が高い人物は「敵のいる郡には進軍しない」とか「全く行軍しません」なんてクズ能力が多いのですよ。


 マップを見ると、太平洋側は蝦夷エリアが広いものの、日本海側はかなりのエリアが朝廷側です。
 史実通りに太平洋側を北上する形で攻め落としていくか、日本海側から青森を攻め落としてから太平洋側を南下するか。
 いずれにしても、攻勢軸以外の2正面の守りを疎かにすると、そちらから崩されるので、戦力の分配が思案のしどころ。


 ゲームの進行によっては、東北王朝が実現してしまうかも?




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