自覚がない
- カテゴリ:人生
- 2017/08/08 08:07:35
私は、小さい頃から、「料理」に興味があった。
おもちゃで、ホットケーキを焼いたり、
母親の料理風景を、のぞきこんだりしていた。
ところが、母親は、おもちゃは「危ないから」と取り上げ、
料理風景は「面倒だから、TV見てなさい」
と追い払ってしまったのだ。
それなのに、小4の頃、同じ団地の女の子が、
『カレー』を作った時、
真顔で、「○○ちゃん、カレー作ったんだってよ。
なんで、アンタは出来ないの?」
と言ったのだ。
私は、びっくりした。
母親は、私を自分で料理から遠ざけていた事に、
『自覚』がなかったのだ。
子供は、「親を選べない」というけれど、
これは『重症』だと、
子供心にも思った。
「親になるのを免許制に」とあるが、
一理あると思っている。
うちの親は、結婚はともかく、
「子供」は作るべきではなかった。
母親は、外面は良いので、
母親が私に、料理をさせないのではなくて、
『私』が何もしない
のだと、思われている。
母親は、私が初めて作る『卵焼き』さえも、
「なんで、できないの?」
というくらいなのにだ。
うちも全く同じです。
私は進学費用の1000万が消えたので、専門学校や大学に行けなかったのですが…
母や叔母に「専門学校でもいいから行ったらいいのに」と
私が“行かなかった”かの様に言われました。
そして服装も…
親が買ってくれないので従姉妹のおさがりを着ていたのですが
母が「あんたも〇〇さんみたいなの着たらいいのに」と
まるで私が選んで着てるかのように言います。
支援者さんがおっしゃるには母は感情で生きているそうです
なので、自分の話した中身はいちいち覚えていないんだと思います。
けれど言われた方はビックリしますよね…てか、アレハ人間ナノカ?とも思ってしまいます。