優しさ
- カテゴリ:人生
- 2017/08/16 12:37:46
2歳くらいの頃、団地で迷子になった。
交番につれていかれると、
おまわりさんが、すごく親切だった。
暖かい飲み物をくれた。
それが、私が生まれて初めて感じた
『優しさ』だった。
こんなに、親切で穏やかな世界が
この世には、あるんだ、と思った。
あの、おまわりさんは、私を母親に引き渡した後、
まさか、家で「怒られている」とは、
考えもしないだろう。
2歳くらいの頃、団地で迷子になった。
交番につれていかれると、
おまわりさんが、すごく親切だった。
暖かい飲み物をくれた。
それが、私が生まれて初めて感じた
『優しさ』だった。
こんなに、親切で穏やかな世界が
この世には、あるんだ、と思った。
あの、おまわりさんは、私を母親に引き渡した後、
まさか、家で「怒られている」とは、
考えもしないだろう。
育ててもらえる」
って思いました。
手術の前看護婦さんが
「こわくないからね」とおっしゃって
その時にすごく温かくて幸せで“こわいどころかずっとこのままでいたい”と思いました。
2歳の子が頭から血を流して手術台に寝かされているのに「幸せ」って
これだけで家がどんなに異常だったのかわかる気がします。