Nicotto Town


彩の松ちゃん


ワクチン接種記録システムが足を引っ張る

今さらデジタル化論であるが、通信の世界ではすでに40年も前からディジタル化技術は始まっていて、日本社会ではレコードからCDに移行し始めた時期である。
おそらく世界では、ディジタル化になれば、こんなことやあんなことができると試行錯誤しながら技術を磨いてきたと感じるのである。
しかしながら、日本のディジタル化は、通信の世界では順調に技術革新してきたと思うが、サービス面(放送、新聞、情報関連業種)での転換はかなり遅かった。
それに対して、米国など着々とディジタル化に伴い、インターネット技術が発展できたと思っている。
日本でインターネットが始まったころは、20年ほど前になると思うが、利用者はごく一部の方でしかなかったが、そのノウハウは米国から入手していたわけで、日本にインターネット技術があったわけではない。
逆に日本では、ディジタル化には設備を全更改することにもなるので金がかかるため、進んでやろうとする業界は無かったし、国もディジタル化に本腰を入れたとは思えない状況であった。
世界(米国など)を見れば単純に40年のディジタルの歴史があるが、今頃日本ではディジタルなんぞと目新しいように言っているが個人的には世界に発信しないでほしい。

ディジタル化の発達は、電子部品技術の発達そのものと言えるでしょう。
真空管からトランジスタ、IC、LSI~と急激な技術革新があったことである。
おそらく通信の世界は、国内も国外も共通なインターフェイスが必要だから、通信技術は世界に遅れることは無かったはずである。
ところがディジタル化技術の利用面では、世界に目を向けなかった日本社会が「井の中の蛙」となってしまったことにも気づかず、今頃慌てても40年の歴史には追い付かないのである。

今ワクチン接種を7月完了で進めているが、ワクチン接種記録システムが逆に足を引っ張っているようだが、そもそもバーコードがあるにもかかわらず、記載された管理番号を端末で読み込むシステムらしい。
その技術って、郵便番号を読み取る技術ですかと言いたい。なぜバーコードがあるのにそんなものを作るか?
理由は、予定期日に間に合わないからだと思うが、読み取りトラブルになってしまっては、ワクチン接種を遅らせるだけである。無駄に仕事を増やすだけである。
いずれ、バーコード読み取りに変えるという予定なのだろうが、各ワクチン接種会場の端末が、どのような回線で国のシステムへ繋いでいるのかも聞きたいところである。
経験上失敗するシステムとは、データを正しくスピーディーに入力できないと、使うほうは手間がかかるし面倒だと認識してしまい、使われないシステムと化するのである。
将来的には、ワクチン接種は一度で済むわけではないだろうから、迅速化にならないディジタル化なら使わないほうがマシだと言われないために、バーコードリーダー発注ですかね。
問題は、回線がオンライン化出来ているかだが。そのくらいはデジタル庁なんだから大丈夫でしょうが。
ところで、私は習慣で、digital 【発音】dídʒitəlの読み方のため、ディジタルと言っておりますのでご了承を。



ところで、本来ならこのシステムで、2回の接種記録を正確に蓄積して、いつでもリアルタイムで接種状況の照会ができ、接種管理を完璧に行えるように考えたと思うが、あまりにもお粗末ですね。
必要なところにもっと金と時間をかけなければいけない。



さて相変わらず、昨日も感染者数は高止まりのままである。
最近は、家族での一斉感染が多発しているように見受けられる。
大都市なら一人住まいかもしれないが、地方都市になると数人の家族住まいが大半であると思うが、たった一人がウイルスを持ち込めばウイルス蔓延の部屋と化す。
ウイルスは、家族生活を破滅に追い込む死の使いなのである。




さて今日は日曜日、お出かけします。
と言っても誰もいない野山のウォーキングである。
場所は、東秩父の大霧山である。
行き方であるが、八高線小川町駅から、白石車庫行バスで橋場バス停で下車して、秩父高原牧場へひたすら歩きます。これがダイエットには最高です。
なおバス乗車時は、窓の開いている席へ座ります。
約1時間歩いてから秩父高原牧場手前で左折(南へ)して大霧山へ向かいます。牧場の中を歩くので気分最高です。
大霧山コースは、富士山を歩くようなレベルと思っていれば何も問題ありません。クマ出没看板もありますが、クマは住んではいませんので遭ったこともありません。
山頂は、家一軒ほどのスペースで、人は平均3人程度休憩しています。
そのあとは、定峰峠に向かいます。山頂から、約1時間半かかりますが、富士山登山と思えば何のそのですよ。急いでも疲れるだけですね。
定峰峠には、店名「定峰峠峠の茶屋」があるので、手打ちうどんメニューから肉うどんを注文します。もちろんビールもありますよ。
また、定峰峠のステッカーやTシャツもありますので、覗いてみてください。
ここでランチをゆっくりとると午後になっているので、約1時間ほど道を降り白石車庫バス停に到着します。なお降るには、近道がありますが、峠の茶屋にお尋ねください。


今日も新型コロナにならない命を守る行動をして日曜日を満喫しよう。すべては感染者に近づかないだけだ。





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