カナダのリットンで29日49.6度、史上最高気温
- カテゴリ:日記
- 2021/07/01 03:23:43
北米の太平洋沿岸地域は、米オレゴン州からカナダ北極圏にかけて熱波に見舞われている。
一方ロシアでも21日に6月観測史上最高気温と並ぶ34.7度を120年ぶりの観測している。
気候変動が原因とのことである。
地球上の大気は循環しているので、いずれ日本にも影響があると記憶しよう。
早速関東は、梅雨前線の北上でどしゃ降りの朝となりそう。
そして来週にかけて梅雨前線が居座るので、線状降水帯のキーワードには聞き耳を立てよう。
さて30日の東京都は、7月を直前に新型コロナウイルスの感染者が新たに714人確認された。
もうダメだしの感染者数だと思うのだが、安全安心のセリフはいつまで連発できるのか。
いよいよインド型変異株が暴れだしてきたとしか考えられない。
先週の緊急事態宣言が解除されてからの人流増の影響が、そろそろ出てくる時期に入った。
検査で陽性が見つかるのは、氷山の一角と考えれば、日に日に100人増の可能性も大いにある。
東京で1日1000人感染の日は、時間しだいだ。
高齢者へのワクチン接種は死亡者数、感染者数の減少で大成功ではあるものの、7月は夏休みがある。
今は企業でも夏休みはちゃんとあって取得日も自由に決められるから、7月早々から人の夏移動は始まる。
当然学生にも夏休みはあるが、昨年のように盆帰りの自粛要請を敬遠して早く動き出すことも予想される。
ますますインド型変異株は、加速度的に増加する危険性が大いにある。
オリンピックを目前にして7月は気象、社会、政治など波乱の月となりそう。
ところで早々と矛盾政策発表ですが、オリンピック期間中に会場がある9都道県の20鉄道事業者が日中や深夜帯に臨時列車の運行を行う。
日中は良いとして、深夜帯は2時頃までとなるが、飲むところはいくらでもあるので、深夜まで賑わうであろう。
オリンピック期間中の人出は、観客だけが外出するのではない、飲み屋でテレビ観戦するほうが多いかもしれない。
競技が始まったら、そう簡単に帰れないでしょうね。
まぁ、オリンピックをマスコミがどれだけ盛り上げるかによるが、静かなオリンピックだったらなおさらブーイングかもしれない。
今週の波乱は、まず東京都議会議員選挙の投票日7月4日(日)ではないでしょうか。
いろいろと政策を並べるであろうが、コロナとオリンピックの対応を都民がどう見極めるかで結果の予想がつかない。
特に繁華街の飲食店の有権者の動向が気になるところである。
それから新語ですか?五輪株!
最悪のシナリオがオリンピックコロナ感染であるが、関係者の怪我、熱中症からコロナ患者の対応すべて、最寄りの総合病院が担わされるようだ。
今まであれだけ医療崩壊と騒いだにも関わらず、行政からは一方的な交渉らしい。
さてこの五輪株が拡がった場合、海外選手団は競技が終わってもすぐに出国できるのか、たぶん大会内感染は想定してないと思うからドタバタするんでしょうね。
とにかく病院の負担は増えるばかりである。
こう思うと、何も説明も解決もしないまま7月に入ってしまったせいかオリンピックの話題が何も盛り上がるはずもなく、マスコミ報道も苦戦するでしょうね。
たぶん都議選が終わらないと肝心の東京都が動き出せないので、オリンピックの盛り上げは来週からだろうが、果たして?
関東では、今朝の通勤時刻は大雨になる模様です。お気をつけて。