7月7日七夕の願いか、東京感染920人が無観客へ
- カテゴリ:日記
- 2021/07/10 01:10:31
7日夕方に焼き鳥屋で飲んでいたら、いつものとおり感染者数の発表があった。
東京で920人確認。
思わず全員が「出た~!」
これこそ国民の願いが、どんでん返しを起こしたのだ。
ただ無観客が現状を解決してくれるわけではない。
オリンピック終了後を考えなければいけない。
衆院選もどうでもいい、結果は想像がつく。
秋から冬へ、そして来年以降の新型コロナウイルスの感染リスクをどう回避するかだ。
9日埼玉県は、150人の感染と大学のクラスター拡大がニュースにあるが、埼玉県の感染傾向は、東西で全く違う。
川越市や所沢市を境に東側地域が、埼玉の感染者数の大半を占めている。
これは東京への通勤者の居住地と一致する。高崎線は、熊谷市まで、宇都宮線は、久喜市まで、東武東上線は、川越市まで、西武線は所沢市までが、感染者数が多い。
つまり東京で飲み会をやって帰るから東京近郊が多くなっている。
それに比べ秩父方面は、非常に感染者が少ない。
ただ感染ゼロにならないのは、東京への通勤者がいるからに他ならない。
もともと埼玉自体にウイルス発生源は無かったはずだから。
しかるに埼玉県の飲食店は、県知事が対策を行っていると認めてくれれば閉店時間を遅らせることに問題ないと思うのだがやってもらいたい。
やみくもに緊急事態宣言をこの先連発しても全く意味が無い対策としか言いようがない。
ワクチン接種が行きわたるまでに何度緊急事態宣言を出す必要があるか、枚挙にいとまが無くなることは無いだろうな。
新型コロナウイルスを甘く見た独裁政治が招いた多数の死者と経済損失は危機的状況なのだが、どこまで状況を把握しているのか、この先の楽観論が恐ろしくなる。
とりあえず、4度目の緊急事態宣言で一時しのぎをしたとしても、オリンピック開催の影響がどう出るのか誰にも読めない。
まして期限を切ったからと言って、そこでウイルスが大人しくなってくれるという約束は何もない。
今のうちから、オリンピック終了後の新型コロナウイルスとの共存と経済活動の工夫を考えておかないと、いつまで経っても店舗営業が出来なくなり閉店に追い込まれるしっぺ返しを食らう。
楽観政治をいつまでも信用するのが一番危険であると思い知ったのは私だけであろうか。
ところでJRがオリンピック期間中の深夜臨時運行を取り消してくれた。当然の成り行きだ。
とにかく新型コロナウイルスが持ち込まれるのは海外からなので、ゲートとなる東京からウイルスが拡散されるのも自然のことだから、東京から出る交通機関もなるべく乗車率を減らすべきだ。
新型コロナウイルスを抑えるには、やはり県間移動を抑制するのが効果があると考える。
昨年を思い出して、再度、密になる場所に行かないようにするべきである。
ウイルスの運び屋を抑えれば拡がりは無くなるはずだが、無症状の運び屋をどう見つけるか。
いや、無症状の運び屋にならなければ良いだけだ。
感染するしないは、すべて自分の行動次第である。密になる行為、密になる場所へ行かないことに尽きる。
今日もインドに由来するデルタ株が、地方に運ばれている。すべて自分の行動結果だ。
一方、韓国ソウルでも日本と同様に新型コロナウイルスの感染者が急増しており、首都圏の防疫態勢を12日から強化する。
感染はソウルなど首都圏を中心に急速に広がっており、ワクチン未接種の20~30代の若者が多い。
韓国の対応が、勉強になるのではないでしょうか、期待したいところです。
ところで、4度目の緊急事態宣言は、ほぼ夏休みを台無しにする。
当然、観光事業も大打撃となるうえ、夏を逃せば再びGoToキャンペーンを実施する機会も消えていく運命となる。
夏の観光と言えば、沖縄がダントツではあるが、沖縄の緊急事態宣言が一番の大打撃であるだろう。
話は変わり毎度のお天気状況だが、明朝から日曜は天気が大荒れになりそうだ。
九州北部から中国地方にかけて、また次から次へと危険な雨雲が通過する見込みだ。
雨雲のコースが南下して鹿児島北部から宮崎へ通過のため、深夜に避難指示が出た。
一体どうする?
今日1日上海方向から大量の雨雲がどんどんやって来る。
刻々と危険な状況が出現する。直ちに避難が必要だ。
それからもっと気になるのが、インド洋上の天候が大荒れであることだ。
この天候がやがて日本にどれだけ影響があるか今のところ読めないところが不安だ。
梅雨明け前の最後の悪天候になりそうなので、十分に警戒は必要だ。
油断することが一番危険なことだ。新型コロナでも同じことだ。