解散前のバラマキ合戦
- カテゴリ:日記
- 2021/10/13 05:16:29
明らかに衆院選投票日には我が党に票を入れてくれと言っているように聞こえる。
生活困窮者らへの現金給付といったコロナ対策に税金を使うことは我慢するとしても、国民全員にバラマキ給付をしても何の経済効果もない。
新型コロナで困窮している人の姿が目立ってしまうが、定収入や年金受給の人は減収は無いはずなので、10万円の現金支給は貯金に回るだけである。
なにせ老後は2千万円必要だなんと余計なことを言うから貯金してしまうのがオチだ。
衆院選も現金給付ぐらいのエサで国民は投票はしないと思うけどね。
それより考えてもらいたいのは、日本の借金を雪だるま式に増やすことしか今までの政権はやってこなかったが、最悪なのは景気を良くするには金融緩和だと言いながら、無駄な支出をしながら毎年同じことの繰り返しをやってきたことで、消費税を値上げせざるを得なくなってしまった。
国の借金が今のように膨大にならなければ消費税など無くても財政は回っていたかもしれないと思う。
そもそも今どき金融緩和で経済が活性するとは思えない。
お金を借りる人は増えるだろうが、おそらくすべて投資に回ってしまうだろうから、お金持ちは増々お金持ちになるだけで、消費人口は思ったほど増えるとは思わない。
インターネット時代になってから誰でも安いものを簡単に探せるようになったので、デパートなどにわざわざ出かけて行く人はごく一部の国民でしかいないだろうし、何もしなくても経済全体が活性化するような高度成長時代とは違う飽食の時代なのだから、根本的に大きな需要は発生している状況もあるはずもなく、購買層が増える期待も無いから、物を作っても売れない時代となって貯金だけが増えることになる。
確かに新型コロナのあおりを受けて今日の米も無い人がいるかもしれないが、定収入の人も多くいるので、貧富の格差は広がるのは当然の成り行きであるが、ただ富豪だから税金を多くとって困窮者に分配してやろうという考えも正論なのかと思ってしまう。
富豪になった人だって、ただボケーっとしていて金持ちになっているわけではない、相当な苦労をして寝ずに知恵を絞り出して地道に稼いだと思うのだが、楽な政治屋は税金をどこから取るかしか考えいないのが腹が立つ。
まだしばらくは新型コロナ騒動が無くなるわけでもないだろうから、簡単に経済が回復するとは思えない。
また現在、原油の需要が世界的に増加しているので、1バレル80ドル超が続くとなると、輸入品や原材料など物価の値上げがやがて私たちの生活に影響を与えることは間違いない。明日、早速灯油を買いに行っておこう。
もし今の生活水準をもっと上げたければ政府を当てにしてもダメなので、自分自身の創意工夫で収入を得る策を考えて、悠々自適の生活を目指すしかない。
話は昔を振り返るが、インターネットが一般に普及してきたのが20年ほど前の頃だと思うが、その頃から情報で金儲けができる仕組みがあったから、将来的には富裕層と貧困層の二極化社会が生まれると予想が出来ているが、それが今ではないかと思える。そしてそれはこれからも続く。
ただ富裕層だから税金を多く取ってやろうという考えは頂けない、富裕層がいたから株価が上がりアベノミクスに貢献したのだから、いきなり金融所得課税引き上げなどやれば株価暴落の自民党支持率急降下は必至となる。
下手な経済対策は、子孫を貧困化に導くだけである。
さて新型コロナ感染者は、一昨日全国で369人確認されたが、昨日は611人確認で増えているが、一昨日は月曜日だからかもしれないけれど、リバウンド感染拡大が発生すると仮定するならば気づかぬうちに増加する現象となるかもしれないので、些細なことでも油断は禁物だ。昨年がいい例である。
本日の新たな感染者は731人確認である。昨日が611人であるから明らかに増えている。チャート的な見方をすれば、ここで反転するかどうかの見極めが必要なところだ。
いずれにせよ、一旦下げ止まりをしてしまったので、このまますんなり減少していくとは言えない状況が出て来た。
酒解禁から間もなく2週間となるが、そろそろ危険ゾーンに入ってくる時期なので、下げ止まりの可能性もあり得るが、衆議院解散と同時に何かが起きるかもしれない。
さて天気ですが、ここ最近は10月とはいえ暑い日があるのは、九州や四国の周りの海面水温が30度近く高いことにある。
そこに台風18号の影響で南風が吹き込んでいたので、西日本は特に気温が高くなることが多かった。
台風が去った後は、大陸高気圧が勢力を増してくるとともに、大陸の寒気がジェット気流により吹き込んでくるため、急に冬が到来したような寒さがやって来る。
そろそろ冬物の準備をしておいたほうが慌てないで済むだろう。