新型コロナウイルス第6波の山は登山より下山が長い
- カテゴリ:日記
- 2022/02/28 04:43:34
今日で2月も終わり気候も暖かくなってきたので大いに外へ飛び出したいところだが、これからの新型コロナウイルスの感染の広がりが気になるところだ。
1月1日から感染ピーク日の2月5日までの感染累計者数が1,499,433人(登山)であるが、2月6日から2月27日までの累計は1,729,030人(下山)となり、増加時より減少時の感染累計者数が上回っている。
しかも本日時点では、ピーク時の半分まで減少しているようには見えないので、順調に減少していくと仮定しても3月末では収束はしていないだろう。
さて3月末と言えば、春休みでもあり花見の時期でもあるが、特に今年は暖かくなりそうなので、外出する人は自然と多くなりそうだ。
その結果、4月には感染者が増加するかもしれないし、すぐにゴールデンウィークがやって来るので、再び感染者が増加する可能性が出てくる。
おそらく新型コロナウイルス3年目となれば、外出自粛の勧めは通用しなくなるのではないだろうかと思える。
いまだに感染者ゼロになった都道府県は無いのだから、今年もダラダラと感染者が減らないような一年になるのではないかと感染しないように気をつけるばかりである。
運よくウイルスを体力で退治できれば問題ないが、運悪く抗体が低下してウイルスに負けてしまえば感染となるので、数少ないかもしれないが何らかの後遺症は出てくると思って注意に注意が必要だ。
さてここで問題は、オミクロン株BA1からステルスオミクロン株BA2への置き換わりが、いつ急速に始まるか、である。
海外では多くの国で、ステルスオミクロン株BA2に置き換わっていることを見れば、デルタ株が自然にオミクロン株へ置き換わったような同様の経過をたどることが明らかに予想できる。
ステルスオミクロン株BA2は、感染力が強いと言うことだから、置き換わりが進めば日々の感染グラフに表れるはずである。
とにかく一人ひとりが感染しない努力が必要なのだ。