今年1年は物価高に苦しむ生活がやって来る
- カテゴリ:日記
- 2022/03/13 12:09:55
私たちの生活に大いに関係あるものに原油価格の高騰がある。
原油価格先物取引の対象引渡月は、今月の3月時点では、4月物、6月物、8月物、10月物、12月物、来年2月物の売買が行われており、たとえ戦争が終わったとしても原油供給逼迫は避けられないとの思惑から、期近から期先まで売買価格は高騰している。
そのため今年1年は、簡単に原油価格が下がる状況には無いと考えたほうが一般的な推測ではないかと思うし、壊滅のウクライナからは穀物は輸入出来ないだろうし、ましてロシアから輸入など出来ないから、この1年すべての物価が値上がりすることは明らかであるから相当の覚悟が必要だ。
今の状況では、ロシア・ウクライナ戦争は双方のどちらにしてもやめて降伏すると言う選択は無い状況だから、ますます激化していく方向に進んでいるので、輸出入に関わる運輸業にも大いに支障が出るだろうから、世界各国で原材料など物資が供給不足になるのは必至であろう。
とにかく、どこへ逃げているのか分からないが、Go get him.しか戦争は終結しないだろう。
ロシアメディアは、次の停戦交渉が数日中に行われると発表しているが、ロシアはウクライナに屈服させて停戦に持ち込みたい考えだろうが、ウクライナの停戦条件は全く相反するので、どちらがつぶれるまで戦争は続くと見るべきだ。
現時点でロシア政権は征服者と化していることに変わりはないので、和平交渉に気が変わることなど全くないだろう。
停戦交渉と言いながら、ウクライナを油断させてから、準備を整え海外志願兵を投入して一気に攻め込むのかもしれないので、ウクライナとしては慎重な態度で臨むしかない。
ところで、今年の物価高予想に対する対応策を考えてみた。
もともと会社を退職した時点で、生活コスト削減に取り組んでいるが、それを発展させていこうと検討を重ねてみた。
まず食材の購入は、安いもの(肉、魚など)を大量仕入れして冷凍庫に詰め込んでおくこと。
野菜については、自宅の畑で大量栽培を行い、卵は2年前から飼育している鶏にお世話になっている。
衣類については、外出もほとんどしないので、購入せずに家の中を整理して、室内着などに利活用することにしている。
光熱費ですが、ガスコンロは利用頻度が少ないので基本料金の無駄をなくすため電化に変更した。
調理器具が1300Wのものを使っているが、これからは暖かくなるので外にバーベキュー用の囲炉裏があるので、大いに活用して電気代削減を図る。
暖房に関しては、薪ストーブを使っているので、暖房用の灯油代は0円に出来ている。
夏はクーラーを設置していないため、軒先にグリーンカーテンを作り、キュウリやニガウリを栽培して食費を節約している。
野菜などは細かくスライスし小分けして冷凍保存し、調理の時に手軽に使えるようにすれば調理時間を節約できる。
ランチなどの小売商品は、値上がりしているので、なるべく手作りで同じようなものを作って支出を抑える。
とにかく商品が値上がりすれば、それだけ支出を抑えなければ生活が出来ない時期が間近に迫っていると思っていたほうが安心だろう。