金も原油もなぜ上がる
- カテゴリ:日記
- 2022/04/08 03:40:26
人は常に資産を貯めこみたい欲求がある。
ただ現金で持っているとその国の貨幣の価値が無くなれば、ただの紙くずになってしまうので、資産価値が無くなってしまう。
それでは現金をどれだけ持っていても安心して生活は出来ないので、その現金を金や原油に投資するほうが世界的に価値が下がることは無いので、資産も減らすことは少なくなるため、金や原油が買われて上がっている。
最近の金の期先の先物価格は、3月9日 7672円、3月25日 7706円、3月28日 7731円、4月6日 7674円、4月7日 7699円とピーク価格は高値を維持しているが、ウクライナの戦闘が長期化する見込みであるので、高値は戦争終結まで続くのだろうと予想する。
さてここで昨日の勧誘の話ではないが、今は金が高騰しているときだから金を買ったほうが得だよという勧誘を受ける可能性があるが、今は金を買う時期ではなく金を売る時期なのである。
これ以上、金が値上がりすることは無い、もし値上がりする可能性があるとすれば、ウクライナ戦争が一層激化してきた時だが、その場合値幅制限に引っかかって購入は出来ないだろうから、焦って買う必要は無い。
一般的に現在の価格は、平時の2倍ほどの価格に跳ね上がっているので、絶対に買う時期ではないことが分かると思う。
昨日、電化製品の無料廃品回収業者が、ガラクタ品を持って行ったが、金の価格が上がるということは、金属類の価格が連動して上がるので、なぜ無料なのか意味が分かるだろう。
だから金属類を売るなら今がチャンスなのである。時々電線を切って持っていく輩がいるがそれは犯罪である、たとえごみ置き場の物でも黙って持っていけば犯罪である。
とにかく今の時期は、金は買わない、不要な金属類を売る時期である。
金属類は、重さで単価が決まっているから、調べてみると小遣い稼ぎが出来るかもしれないので、暇があったらトライするのも面白いかもしれない。
さて全国の新型コロナ新規感染者は、昨日は54,995人と5万人台が続いているので、このまま徐々に6万人台へと増加していく可能性がありそうだ。
理由は、新学期が始まり、子どもたちの交流が活発になれば自ずと感染は拡がるので、家庭内感染が急激に発生する可能性が、子どもと別室生活が出来なければあるからだ。
これについては、政策で何かをやろうとしても、誰が考えても思いつかないのではないだろうか。
結局のところワクチン接種しかないのだろうが、ワクチン接種の効果は重症化しないことだから、どこまで感染拡大抑止になるのか分からない。
新型コロナウイルスは、次から次へと変異株が出てきそうな予感がするので、今後も年に2回の頻度でワクチン接種が必要な状況がありそうだが、やらないよりやっておいたほうが良いよくらいの風潮になっているので、時間的に経済活動を優先して生活が動いていくだろうから、ワクチン接種による集団免疫効果は期待せず、個人の行動対策を重点に個人が防衛する段階に入っていると認識するべきであり、個人が意識しないかぎり、感染は収まらないだろう。