終わらない戦争終わらせるには軍事費を使い果たせる
- カテゴリ:日記
- 2022/04/10 05:32:29
新型コロナウイルスとともに、いつ終わるか先が見えないロシア・ウクライナ戦争は、誰から見てもストレスの一つではないだろうか。
ウクライナ国民にしてみれば、一方的に外国からミサイルを何千発も撃ち込まれているわけだから、北朝鮮が日本海にミサイルを落とすのとは格段の違いがある。
この戦争は、大昔のことを持ち出したら、両国にそれぞれ言い分はあるだろうが、現時点でそのような論理が通用するはずが無いのが普通だと思うが、歪んだ国家には外から何を言おうが聞く耳は持たないのは明らかだ。
ならば戦争はいつ終わるのだろうか。
ロシア軍がつぶれるか、ウクライナ軍がつぶれるか、どちらかが白旗を揚げるしかゴールは無さそうだ。
戦争が長期化するのは、誰が見てもわかることだが、長くなればそれだけ虐殺を増やすだけなのだから、早く終結する必要があると誰もが考えているだろう。
ところで5月9日開催予定の戦勝パレードが、新型コロナウイルス感染拡大の理由で延期されたが、ロシアの言い分はまともに聞いてはいけないので、ならば戦勝を祝える状況ではないことを発表したようなものだ。
とにかく今の状況では、どちらかがつぶれるまで戦わなければならない状況なので、もしウクライナが負ければ世界にとってマイナス面の影響は非常に大きいわけで、また欧米諸国に対しても脅威が増すばかりで戦争拡大の懸念も出てくる。
ならばロシア軍の撤退時が東部南部のロシア軍を押し返すチャンスであろうから、欧米からの軍事力支援が増強されるはずである。
とにかくウクライナへハイテク兵器を投入して支援に乗り出すはずである。
ウクライナ東部南部でもロシア軍を追い返さなければ、態勢を整えて首都そしてウクライナ全土を再び征服しようとするはずである。
そうすると、戦争は再び長期化のシナリオを作らなければならなくなるのだが、果たしてそのような事態をやすやすと欧米諸国が許すだろうかと推測してみたくなる。
停戦協議を何度繰り返そうが、ロシア軍の態勢の立て直しのための時間稼ぎしかないのだから、停戦などなるはずもないわけで、同じ長期戦になることを想定するならば、東部南部の抗戦を強化してロシア軍の軍事費を失墜させることが最大の得策と考える。
とにかく経済制裁を強化し、神風ドローンなどの最新兵器を多用していけば、ウクライナの被害は少なくでき、いつかはロシア軍の軍事力に隙が出来るはずだ。
何としても戦争を早く終わらせることが一番の人道支援だ。