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彩の松ちゃん


ロシア戦勝記念日演説からみて物価高騰は続く

昨日のロシア大統領演説から当然ロシア侵攻が正当化されるような発言が出るのは当然であるが、詭弁で練り上げた演説どおりに今後も事態が進行するのであれば、戦争が終結することは決してないし無駄に長期戦化するだけであり、世界経済はどんどん落ち込んでいくだけである。

 

戦争が続くかぎり国家予算の軍事費は、バブルのごとく膨らんでいくから、軍事産業は潤うのだろうが、一般の消費経済は原材料不足から少なくとも今年から来年まで物価高騰が続くであろうと思えるので、今から家計対策は考えておいたほうが良さそうだ。

 

そして大統領のがん治療入院の噂も出ているので、リーダー不在の国家体制になったとき何が起きるか分からない懸念がある。不在の間は代役を立てることになるが、どれだけ権力を発揮できるか不透明だけに大統領入院中に状況が一変する可能性もあるかもしれない。それが何であるかは、いろいろ考えられるので状況を把握しておきたい。いずれにしても私たちの家計に跳ね返ってくるのだから。

 

また戦勝記念日の大イベントであろう航空機パレードが悪天候を理由に中止にされたが、実際天候は悪くは無かったようでリハーサルまでしておいて中止にするとは解せない話だが、現状の戦況と照らし合わせればそこまでお祭りイベントに持ち上げられないと判断したのか、それとも今後ウクライナを完全制圧した後に盛大に航空機パレードを行おうと思ったのか、そこには憶測が飛び交うではないだろうか。

 

もう一つ演説の中で、「我々の責務は世界戦争の恐怖が二度と起きないように手だてを尽くすことだ」と言っているのだが、戦争宣言発言とは真逆の発言ではないだろうか、ここで戦争宣言を行えば自ら戦争を起こすことを言ってしまうようなもんだけれど、弱気になったか方向転換したのか矛盾を感ずるが、これも今後の侵攻計画が読めないところで憶測となりそうだ。戦争宣言が無ければ予備役の総動員も出来ないだろうと思うが入院するにあたり代役に断られたか。

 

さてウクライナ軍は、引き続きロシア軍を押し返しながら東部へ前進すると見られるが、ドネツクには親ロシア派反政府組織がいるわけで、複雑な内戦状態になる可能性があるが、ウクライナ政権が当然のことながら計算詰めであると読むので、ハイテク新兵器を多用し一気に反撃するしか当初予定のウクライナの5月戦争終結を達成する方法はないため、またロシア軍は戦勝記念日の演説で発破をかけられれば結果を出さなければならないため、戦況は双方のぶつかり合いの大展開が予想される。

 

 

さて経済対策で心配されるのは、戦争だけではなく、新型コロナウイルス感染も深刻なはずであり、経済成長優先で規制を緩めるのも致し方ないのだが、ゴールデンウイーク明けの感染拡大がどのくらいになるか検証をする必要はあるので、迂闊に浮かれて外出することは誰が感染者かつかめない状況なので危険であると感ずる。

観光事業関係者は、新型コロナウイルス出現前の景気を期待するだろうが、リモートワークが定着してしまった現在では、以前のような盛り上がりになるような状況は個人自体が危険であると感じる人も多いので、景気はしばらく或いは数年間に亘って低調が続くと想定して新たなビジネス戦略を考えたほうが良さそうだ。

そして今年は、少なくとも戦争による穀物の生産不足により、穀物を原料とする商品の高騰が続くことは明らかであり、やがて私たちの家計に大打撃となってくるだろう。

 

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2022/05/10 03:54
はじめまして、これから先、倹約ですね・・・




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